今回解禁された場面写真


伊藤万理華主演映画『サマーフィルムにのって』の場面写真が解禁された。

時代劇を溺愛する女子高生ハダシ。所属する映画部ではキラキラ青春ラブストーリーの制作ばかりの状況に落胆するハダシの前に、理想とする武士役にぴったりな少年・凛太郎が現れる。彼との出会いに運命を感じたハダシは、親友のビート板とブルーハワイを巻き込み、自分の愛する時代劇の制作に乗り出すことに。個性豊かなスタッフを集め文化祭での上映を目指し、ひと夏の映画作りに熱中するハダシ組。しかし、実は凛太郎はタイムトラベルしてきた未来人だった―。主人公・女子高生監督ハダシ役には2017年に乃木坂46を卒業し、現在は映画をはじめドラマや舞台など活躍の場を広げ女優として開花しつつある伊藤万理華。未来から来た少年凛太郎役には金子大地。ハダシの仲良しトリオであるビート板とブルーハワイ役にはそれぞれ河合優実、祷キララ。監督は松本壮史が務める。

伊藤が演じたのは“勝新”を敬愛する時代劇オタクの女子高生。所属する映画部ではキラキラ恋愛映画ばかりの制作で、撮りたい時代劇を作れずに部室の隅っこで悶々と過ごす日々。そんなどちらかと言えばクラスの端くれものである“オタクキャラ”を熱演した伊藤だが、本作での役作りについて「まずは『座頭市』をはじめ参考となる作品を観て、予備知識をつけました。ハダシの表情や仕草は監督と話し合わずとも、自然と形成していけたように思います。私がハダシとして選ばれた理由がなんとなく分かったので、肩の力を抜いて自分に近い部分を出せました。遊びで入れた白目は、実際に勝新が⽩⽬を剥いて格好良く構える『座頭市』のシーンを観ていたから、自然とそうなっていきました。見た目に関しては、髪の毛をバッサリ切りましたが、あとは…眉⽑を⽣やしっぱなしにしたくらいです」と語っている。

今回解禁された場面写真

今回解禁された写真では、傘を片手に友達と好きな映画の殺陣を再現して遊んでいるシーンや、映画館の前で時代劇のポスターを眺めるシーンが切り取られている。乃木坂46を卒業後、俳優として目覚ましい活躍を続ける伊藤が演じ切った時代劇オタクは、これまでにないフレッシュさと勢いを持つ魅力的なキャラクターとなっている。

映画『サマーフィルムにのって』は2021年8月6日(金)より新宿武蔵野館、ホワイトシネクイントほか全国で公開!
監督:松本壮史
出演:伊藤万理華、金子大地、河合優実、祷キララ、小日向星一、池田永吉、篠田諒、甲田まひる、ゆうたろう 篠原悠伸、板橋駿谷
配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2021「サマーフィルムにのって」製作委員会