今回解禁されたビジュアル


映画『文豪ストレイドッグス BEAST』の予告映像とビジュアル、キャスト17人の場面カットが解禁された。

『文豪ストレイドッグス』は「ヤングエース」で連載され、累計850万部(電子含む)を突破、小説版やアニメ化、に第一作となる舞台が公演され、2018年には劇場アニメも公開された。ヨコハマを舞台に、中島敦、太宰治、芥川龍之介といった実在の文豪の名を持つ人物が繰り広げる“異能”アクションバトル。メインキャラクターのひとり中島敦は、虎に変身する異能力“月下獣”の持ち主。芥川龍之介は凶悪なポートマフィアの構成員で闇の獣や刃を生み出して攻撃ができる“羅生門”の異能力を持っている。シリーズ初の実写映画化となる本作では、「中島敦(鳥越裕貴)と、その宿敵である芥川龍之介(橋本祥平)。もし、ふたりの所属する組織が逆だったら…?」という“if”のストーリーが描かれる。

今回、本作の本ビジュアルと本予告、そしてキャスト17人の場面カットが解禁された。また、主題歌は声優でありアーティストのボーカル・KISHOW(谷山紀章)と、ギタリスト・e-ZUKA(飯塚昌明)による人気ロックユニットGRANRODEOの「時計回りのトルク」に決定した。

予告映像は芥川龍之介(橋本祥平)からはじまる。血濡れて倒れながらもあがき、懇願する様子が描写され、ポートマフィアの中島敦(鳥越裕貴)が冷徹なまなざしを向けながら振り向く。4年の歳月が経ち織田作之助(谷口賢志)に誘われ武装探偵社に入社する芥川。そこで妹を奪ったのが闇の組織である“ポートマフィア”だと知ることに…。一方、ポートマフィアビルでは、ボスの太宰治(田淵累生)の命令によって敦が参上する。太宰から敦にある任務が課されるがその役目とは一体?

探偵社での任務の最中、芥川は「必ず殺す」と憎悪をあらわにするも織田の「弱きものを救う覚悟があるか?」という言葉に、“復讐か、救済か”を迷う姿を垣間見せる一面が。敦が芥川と対面し黒いの封筒から1枚の写真を取り出すと、そこには芥川が探し続けていた銀(紺野彩夏)の写真が。運命が動き出し、“文豪×文豪”そして“武装探偵社VSポートマフィア”の白と黒の戦いが幕を開ける―。

予告映像

岩崎琢(音楽)コメント

きっと浅はかな深読みに違いないのだけど、、
本来の「文豪ストレイドッグス」の物語が漫画=アニメという
2次元の世界の中で進んでいるのに対して、この「文豪ストレイドッグスBEAST」は、
「文豪ストレイドッグス」とは違う次元に存在する世界の物語を、
アニメとは違った次元の表現方法(2.5次元)で具現化するメタ的なコンセプト(?)に
僕は勝手にクラッと来てしまいました。可能性世界の一つ、楽しんで頂けたらと思います。

KISHOW〔GRANRODEO〕(主題歌)コメント

文ストもいよいよ実写映画化すごいですね!
今回もまた我々GRANRODEOをご贔屓にありがとうございます(笑)
とにかく抽象的な雰囲気の歌詞にしたかったので、
曲と聞く人の数だけの解釈で感じてもらえたら。と思います。
中也推しです(笑)がんばれ〜!

e-ZUKA〔GRANRODEO〕(主題歌)コメント

文スト作品に4曲も参加させていただけて嬉しいです!
今回は正義と悪が入れ替わる対比を楽曲で表現してみました。
劇場版ならではの面白い曲ができたと思っています。
気に入っていただけたらうれしいです!

GRANRODEO

さらに、好評発売中のムビチケ第2弾購入特典として、11月12日より織田作之助、太宰治の特製A4ファイルが決定した。

ムビチケカード(前売券)

特典:「特製A4クリアファイル 芥川龍之介&中島敦」発売中
※第2弾特典「織田作之助&太宰治」は11月12日(金)より開始
価格:1,500円(税込) 
※先着・数量限定。一部劇場を除く
※販売劇場は こちら


映画『文豪ストレイドッグス BEAST』は2022年1月7日(金)より公開!
監督:坂本浩一
出演:橋本祥平、鳥越裕貴、谷口賢志、田淵累生、紺野彩夏、桑江咲菜/植田圭輔、輝馬、長江崚行、桑野晃輔、堀之内仁、広川碧、齋藤明里、村田充、岸本勇太、南圭介/荒木宏文
配給:KADOKAWA
©映画「文豪ストレイドッグスBEAST」製作委員会