笑いと感動の〈歴史発見〉エンタテインメント『大河への道』の特報映像が解禁された。

市役所の観光事業として、初めて日本地図を作った郷土の偉人“伊能忠敬”を描く大河ドラマの開発プロジェクトが立ち上がる。総務課主任・池本(中井貴一)は、ひょんなことから観光課の課長・小林(北川景子)によって開発担当に任命される。池本はお調子者の部下・木下(松山ケンイチ)と共に、今は引退したという噂の大物脚本家・加藤(橋爪功)を口説いて脚本の執筆を依頼するが思いもよらぬ発見が伝えられる。日本地図を完成させたのは、伊能忠敬ではないというのだ―。

舞台は200年前へ。江戸下町の伊能忠敬邸では、天文学者の高橋景保(中井貴一)と助手の又吉(松山ケンイチ)、日本地図完成を目指す忠敬の測量隊(和田正人、田中美央、溝口琢矢、平田満)、下女のトヨ(岸井ゆきの)、そして伊能のかつての妻・エイ(北川景子)によって、驚くべき隠密作戦が決行されようとしていた…。はたして200年前の江戸時代に何が起こるのか。これまで隠されてきた、日本史の常識をも覆す秘密とは?そしてタイトル『大河への道』と共に現れる、大人数がひれ伏す大広間のシーンが意味するものとは?この先の展開に期待が高まらずにはいられない特報映像が完成した。

中井貴一と松山ケンイチは2012年に放送された、松山ケンイチが主人公である平清盛、中井貴一が清盛の父である平忠盛を演じた大河ドラマ「平清盛」以来の共演となる。本作『大河への道』では市役所総務課の上司と部下の関係。松山ケンイチは中井貴一との共演について「投げた球を全部キャッチしてくださる方で、ものすごく信頼をしています。緊張しないで、自分の地続きで、地に足がついたままで演技ができるのは中井貴一さんしかいないです」と語るように、2人の演技の掛け合いを存分に楽しめる本作の一部が特報のラストで垣間見られる。

特報映像

『大河への道』は2022年5月20日(金)より全国で公開!
監督:中西健二
出演:中井貴一、松山ケンイチ、北川景子、岸井ゆきの、和田正人、田中美央、溝口琢矢、立川志の輔、西村まさ彦、平田満、草刈正雄、橋爪功
配給:松竹
©2022「大河への道」フィルムパートナーズ