NHKBSプレミアム ドラマ×マンガ『センゴク~大失敗したリーダーの大逆転~』で中村蒼が主演を務めることが決定した。

本作は現代を舞台にしたドラマと戦争マンガを交差させ、BSプレミアムで4年前から毎年夏に放送してきた「ドラマ×マンガ」シリーズの最新作。今回は、マンガの世界を戦争以外の分野に広げ、戦国時代に波乱の生涯を歩んだ武将・仙石権兵衛秀久の姿を紹介。『センゴク~大失敗したリーダーの大逆転~』ではそこから人生のヒントをつかむ1人の若者・千石健人の姿が描かれる。

仙石権兵衛秀久を描いた歴史マンガは、漫画家・宮下英樹が18年間に渡って執筆を続け、このたび連載が最終回を迎えたことで話題の「センゴク」シリーズ。迫力ある筆致で描かれた壮大なスケールの作品を、人気声優によるセリフとCGによって立体的に見せていく。

中村蒼演じる主人公・千石健人は、“史上最も失敗し挽回した武将”と称される仙石権兵衛秀久の生き様や、織田信長、豊臣秀吉が権兵衛に授けた言葉からリーダーとしての心得を学び物語を通して成長し、やがて自分らしい生き方を考えるようになっていくその姿には現代の若者へのメッセージも多くちりばめられている。

中村蒼 コメント

これまでのドラマ×マンガは戦争をより身近に感じてもらう作品でしたが、今回は戦国!
数多くの失敗を重ねるもそこから学び這い上がった男・仙石権兵衛。僕は今回その権兵衛の生き方から学び成長していく千石健人を演じました。自分は何者か迷いながら生きる健人にはとても共感しながら演じることができました。
人は皆、社会に出ると少なからず自分ではない別の人間を演じて生きていると思います。"自分らしく生きる"というのは本当に難しいことだと思いますが、その事の大切さが今作には込められていると思います。

中村蒼

ストーリー

東京の広告代理店でプロジェクトリーダーを任された千石健人(中村蒼)。彼は、千葉で古民家食堂を営む相模弥生(斉藤由貴さん)から、グルメサイトの記事についてクレームを受け苦境に立ちます。そんな時、会社の先輩で歴女の岸野凛子(橋本マナミさん)から、「史上最も失敗し挽回した武将」と称される仙石権兵衛秀久の存在を教えられます。くしくも、姓は同じ「センゴク」。興味を持った健人は、権兵衛の生き様や織田信長や豊臣秀吉が権兵衛に授けた言葉から、リーダーとしての心得を学び、やがて自分らしい生き方を考えるようになる。

『センゴク~大失敗したリーダーの大逆転~』はBS4Kで2022年3月末、BSプレミアムで4月以降に放送!
出演:中村蒼、橋本マナミ、林裕太、奥田洋平、今村裕次郎、斉藤由貴