ウェス・アンダーソン監督第10作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』のデジタル配信を記念して、本編プレビュー映像が解禁された。

ウェス・アンダーソン監督の記念すべき第10作となる本作の舞台は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。米国新聞社の支社が発行、名物編集長が集めた一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍し、国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気の雑誌。しかしある日、編集長が仕事中に心臓麻痺で急死し、彼の遺言によって「フレンチ・ディスパッチ」の廃刊が決まる。本作は、編集長の追悼号にして最終号の全貌を、1つのレポートと3つのストーリーで描く、ウェス・アンダーソン監督ならではのエスプリとユーモアに富んだオムニバス映画。

今回、本作のデジタル配信を記念して、冒頭からの本編プレビュー映像が解禁された。この本編プレビューでは、ウェス・アンダーソン監督作品常連のビル・マーレイが演じる名物編集長アーサー・ハウイッツァー・Jrをはじめ、一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが集まる「フレンチ・ディスパッチ」誌編集部の誕生から現在までを、アカデミー賞女優アンジェリカ・ヒューストンの味のあるナレーションとともに紹介。ある日突然、編集長が倒れ「フレンチ・ディスパッチ」誌の最終号となる編集長の追悼号発刊までの物語を描く本作の、これから始まる奇想天外なストーリーのオープニングとも言える重要な映像。

舞台となる編集部が紹介された後、編集会議の場では、1つの号に載せるには多すぎる記事の中から”誰の記事を切るか”の選択に迫られる中、「私は誰も切らない」と言い切る編集長。仕事への献身を教え込んだ記者たちと、雑誌への強い愛情を感じるシーンが描かれています。今作が記念すべき第10作目となるウェス・アンダーソン監督、自身の作品を撮影する現場では、スタッフ、キャストら関係者全員が寝食を共にするとのこと。編集長役のビル・マーレイのセリフのように、豪華キャストとスタッフが互いに本当の家族のような愛情で接しながら創り上げた本作の続きはデジタル配信で楽しもう。

『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は、本日3月16日(水)にデジタル配信開始(購入)、3月30日(水)にデジタル配信開始(レンタル)、4月27日(水)にブルーレイ+DVDセット(4,950円(税込))発売。

本編プレビュー映像

『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』はデジタル配信中(購入)!
3月30日(水)デジタル配信開始(レンタル)
4月27日(水)ブルーレイ+DVDセット発売
発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2022 20th Century Studios.