“涙より切ない”ベストセラー恋愛小説を映画化した『余命10年』が累計動員数120万人、興行収入15億円を突破した。

2017年の発売以来、切なすぎる小説としてSNS等で反響が広がり続け、現在50万部を突破している「余命10年」(小坂流加著/文芸社文庫NEO刊)を、『新聞記者』、『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人監督がメガホンをとり、映画化した本作。脚本は等身大の若者のラブストーリーを描き、多くの大ヒット感動作を世に放ってきた岡田惠和、渡邉真子が担当。数万人に一人という不治の病で、余命が10年であることを知った20歳の茉莉。彼女は生きることに執着しないよう、恋だけは決してしないと心に決めていた。しかし地元の同窓会で和人と出会い、茉莉の10年は大きく動いていく…。

3月4日(金)より全国350スクリーンで公開された本作『余命10年』だが、公開から3月21日(月・祝)までの18日間で、累計観客動員数が1,243,720人を突破、累計興行収入は1,593,402,670円となり、昨年大ヒットした『花束みたいな恋をした』(最終興行収入38.1億円)よりも3日間早く15億円突破を記録した。

公開後、「号泣しすぎてマスクがビチョビチョになった」「ボックスティッシュを持ってきて正解だった」など感涙の声は広がり、「何回でもみたい」「3度観て、しかも数時間前にも観たのに、またもう観たくなっている」などリピート鑑賞者も増え続けている本作。映画の余韻に浸りたい気持ちから、原作本や映画公式フォトブックを手に取る観客も多いようで、原作本は80万部を突破、フォトブックは3刷が決定した。

累計興行収入(3月4日~21日<18日間>)

動員数 1,243,720人/興行収入 1,593,402,670円

週末興行収入(3月19日~21日<3日間>)

3月19日(土)動員数 68,221人/興行収入 90,867,090円
3月20日(日)動員数 83,571人/興行収入 111,366,080円
3月21日(月・祝)動員数 81,884人/興行収入 101,897,140円

第2弾入場者プレゼント

桜の季節に公開したいという藤井監督の想いの元で公開を迎えた本作。3月26日(土)には第2弾の入場者特典として 茉莉(小松)・和人(坂口)・タケル(山田)・沙苗(奈緒)の4人が海で遊ぶ様子を収めたアオハル感満載の「オリジナル・ポラロイド・フォトカード」が先着限定で配布される。

『余命10年』は公開中!
監督:藤井道人
出演:小松菜奈、坂口健太郎、山田裕貴、奈緒、井口理/黒木華、田中哲司、原日出子、リリー・フランキー/松重豊
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2022映画「余命10年」製作委員会