今回解禁された場面写真


“チェリまほ”が映画になって帰ってくる―『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』の場面写真が解禁された。

童貞のまま30歳を迎えたことにより“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた安達(赤楚衛二)と、そんな彼に好意を抱く同期・黒沢(町田啓太)によるラブコメディ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称「チェリまほ」)。180万部突破の豊田悠原作の人気コミックをドラマ化した本作は、昨年10月期(テレビ東京系列/木ドラ25枠・全12話)に放送され、回を追うごとにファンが激増。放送直後は“チェリまほ”が日本・タイ・韓国・ベトナムなどでトレンド入りを果たし、今や200以上の国や地域で見られるまでに。今回、「チェリまほ」 が続編として待望の映画化される。

今回、本作から“柘植&湊”カップルのデート場面写真が解禁された。本作は、恋愛経験ゼロで童貞のまま30歳の誕生日を迎えた冴えないサラリーマンの安達が、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れてしまったことから始まるラブコメ。社内の人気者で仕事もできる同期の黒沢が好意を寄せるのは自分であることを魔法で知ってしまう安達。黒沢の心の中は自分への恋心でいっぱいというまさかの事態に戸惑う安達だったが、一途な黒沢の思いに次第に心が動かされ、安達と黒沢は晴れて恋人同士になる。

今回解禁された場面写真

だが、順風満帆にハッピーエンドを迎えたわけではない。2人の恋が成就したのは、“柘植&湊”のもうひとつのカップルの存在があったからだ。このカップルが結ばれるまでの展開も、本作の大きな魅力のひとつとなっている。その魅力を引き出したのが、小説家の柘植将人役・浅香航大と、ダンサーの綿矢湊役・ゆうたろうのキャスティングと演技力。連続ドラマ放送時は、“安達&黒沢”と同じく、視聴者に心から愛されたカップルとなった。

今回解禁された場面写真

小説家で、安達の親友である柘植。安達にとって悩み事を唯一相談できる頼りになる存在。恋愛小説も執筆する柘植は、恋愛マスターのような雰囲気をまといながら安達にアドバイスをするが、実は安達と同じ童貞であることが判明!30歳の誕生日を迎えると安達同様、魔法使いになってしまう。そんな柘植の元に、ダンサーを目指しながら宅配のバイトをする湊が、配達に訪れる。柘植は湊のチャラそうな見た目と無愛想な態度に、「最近の若者は…」と最悪の第一印象を抱く。

ドラマ 第2話より

だが、柘植の飼い猫をキッカケに会話が弾み、ふと触れた瞬間、湊の優しく思いやりに満ちた心の声が聞こえてきて…。柘植は今までに感じたことのない天変地異クラスなトキメキを湊に抱いてしまう。その後も配達がくる度に、湊への胸の高鳴りは増していく。恋に溺れる自分が愚かだと思いつつも、その気持ちを抑えきれない柘植。湊のことで悩む柘植を放っておけない安達と黒沢も巻き込んで、すれ違いを重ねながらも柘植と湊の絆は徐々に深まっていく…。

ドラマ 第3話より

人を思いやることの温かさや、相手に気持ちを伝えることの難しさや大切さが終始貫かれて描かれる本作。“柘植&湊”カップルの2人の軌跡にも、その思いやりが詰まっている。魔法使いとなった安達や柘植が、周囲の人たちにポジティブな影響を与え、そんなふたりの背中をみんなが押していく。連続ドラマの最終話では、黒沢との関係を諦めかけた安達の背中を全力で押す大切な役どころとして、視聴者から拍手喝采を浴びた。映画版では、小説家とダンサーというクリエイティブのセンスが重んじられる職に就く2人だからこその小さな揺らぎが描かれます。そしてドラマ版では安達の背中を押し続けた柘植が、映画版では安達に刺激される一面も…!?

『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』は2022年4月8日(金)より公開!
監督:風間太樹
出演:赤楚衛二、浅香航大、ゆうたろう、草川拓弥(超特急)、佐藤玲、鈴之助、松尾諭/遠山俊也 榊原郁恵 鶴見辰吾 松下由樹/町田啓太
※榊原の「榊」は正しくは「木」へんに「神」
配給:アスミック・エース
©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会