『トップガン マーヴェリック』のロンドンプレミアが5月20日[現地時間](20日[日本時間])にロンドンのレスター・スクエアで開催された。

アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校・通称“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を、戦闘機による迫力のアクションで魅せる映像美と、今も観た者の心に鳴り響く数々のヒットメロディと共に、瑞々しい青春&ラブ・ストーリーを重ね合わせ、世界中そして日本でも空前の大ヒットを記録した名作『トップガン』(86)。その待望の最新作で伝説のパイロット・マーヴェリック役としてトム・クルーズがカムバックを果たす。さらにマイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、エド・ハリスら豪華キャストが集結。さらに前作でマーヴェリックのライバル“アイスマン”を演じたヴァル・キルマーが出演する。

本作のプロモーションツアーで連日世界中を沸かせ、開催中の第75回カンヌ国際映画祭での特別上映では、約30年ぶりに同映画祭に登場を果たし“名誉パルム・ドール”が贈られたことも大きな話題となったトム・クルーズをはじめ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、ジョセフ・コシンスキー監督、ジェリー・ブラッカイマー(プロデューサー)、ジョン・ハム、グレン・パウエル、ダニー・ラミレス、グレッグ・ターザン・デイビス、ジェイ・エリス、ルイス・プルマン、クリストファー・マッカリー(脚本)らがロンドンプレミアに登場した。

快晴のロンドン市街の中心地に、【キャプテン・ピート・ミッチェル “マーヴェリック”】の文字があしらわれたド派手な戦闘機が出現し、『トップガン』のトレードマークであるサングラスやMA-1ジャケットを身にまとったファンたちの熱気に包まれる豪華絢爛の会場。集結した報道陣の取材に笑顔で答え、華やかにイベントが進むと、なんと英国を代表するスペシャルゲストとして、英王室よりウィリアム王子&キャサリン妃が来場。

レッドカーペット上で出迎えたトム・クルーズが、ローラン・ムレ(ROLAND MOURET)のオフショルダーのドレスで登場したキャサリン妃の手をとってエスコートし、ウィリアム王子はイギリス空軍の航空救急隊パイロットを務めた経歴の持ち主とあって、広大な空の美しさと過酷さ、そこに生きる人々のドラマを描く本作への特別な思い入れをにじませた。

ハリウッド随一のプロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーと談笑したり、オスカー女優のジェニファー・コネリーやマイルズ・テラーらのキャスト&スタッフ陣も、少々緊張の面持ちも見せつつ笑顔で言葉を交わすなど、厳かながらとても晴れやかな雰囲気に包まれた。トム・クルーズは「ロンドンのこの場所でプレミアを行うのは本当に久しぶりなので、とても興奮しています!イギリスではたくさんの映画を撮影してきました。今回、このキャストたちとロイヤルプレミアを開催でき、ウィリアム王子とキャサリン妃にも参加いただけてとても嬉しいです。王子は飛行士ということで私と同じ(笑)ですしね」とコメントした。

そして、ついに来週24日(火)にはトム・クルーズは約4年ぶりの来日を果たし、待ちに待ったジャパンプレミアが開催される。本作のワールドプロモーションツアーの大トリとなる日本の地で、どのようなフィナーレを飾るのか。

『トップガン マーヴェリック』は2022年5月27日(金)より全国で公開!
監督:ジョセフ・コシンスキー
出演:トム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、エド・ハリス
配給:東和ピクチャーズ
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