究極体感ドリフトエンターテイメント『ALIVEHOON アライブフーン』のメイキング映像と新写真が解禁された。

本作は、eスポーツ日本一のレーサーが、リアルドリフトの頂点を目指すというオリジナルストーリー。大地を揺さぶるエンジン音、猛烈な白煙、車輪をスライドさせながらコーナーを抜ける超絶ドライビングテクニックと全世界の度肝を抜いたアクロバティック&ダイナミックな競技──その魅力のすべてに迫る最高峰のドリフトエンターテイメントである本作の主演には野村周平、さらに吉川愛、陣内孝則、青柳翔、福山翔大らが共演。『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』でもテクニカル・アドバイザーを務めたドリフトキング・土屋圭市が監修する。監督・下山天が企画構想に3年を費やし、世界トップレーサーたちの実走出演でCGゼロの大迫力のリアルドリフトを描く。

今回解禁されたメイキング映像では、緊迫するレースシーン撮影でクラッシュしたD1車の大破からのスピード復活劇、野村周平らの笑顔が炸裂の毎日にっこにこになる撮影現場、俳優たちの迫力のリアルドライブから、さらに神業ペットボトル倒しまでを収めている。数々の強豪を打ち破ってきたゲーマー出身のレーサー・大羽紘一(野村周平)と絶対王者・小林総一郎(青柳翔)のドリフトチャンピオンを決める決戦のシーンは、エビスサーキットの南コースでナイター撮影。巨大クレーン、20台の撮影カメラにドローンも飛ばして撮影に臨む撮影。入念な準備をする野村、そして2021年度D1グランプリシリーズ2位を獲得した横井昌志選手にドライビングテクニックを指南してもらう青柳の姿が映され、TEAM ALiVEのシルビアS15に乗り込む野村、D-maxシルビアS15に乗り込む青柳…いよいよ撮影が始まる。

緊迫感を吹っ飛ばしスタートを切る2台のドリ車が、夜のコースを爆音と白煙を巻き上げ、猛スピードでコーナーへ突っ込む。車載カメラでは爆速で走るが故の大迫力の車内映像を捉え、野村演じる紘一VS青柳演じる総一郎の鬼気迫る眼差しは、遥か遠くのゴールを見据える。車外では固定カメラに加え、ドローンでの上空からの映像と、あらゆる角度から手に汗握る映像を体感することが出来る。監修の土屋圭市から、「今まで見た事無い究極の『ビタビタ』と『走りの美しさ』を」と要求されていた監督、スタッフ、そしてプロドライバーたちは何度もテスト走行を繰り返す。ガチ本気で攻めるドライバーによるデッドヒートの究極の追走を求めて、土屋、監督の想像が確信に変わったその瞬間、横井選手のD-maxシルビア15がエビスの壁に激突、大破してしまう。この瞬間エビスサーキットに居た全ての人は、「映画が終わった」と思ったらしい。しかし、そこから名門D-maxチームの奇跡の修復劇と【ゾンビ横井】のニックネームを持つ不死鳥・横井昌志の『映画のような』深夜の爆速の復活劇が始まる。

映像は埠頭での撮影現場のシーンに移り変わり、グローブをはめ、紫のチェイサーに乗り込む野村は、ご満悦な笑顔をみせ、ワクワク感を止められない感じが伝わってくるが、いざ撮影がスタートすると一瞬で紘一の表情へ。監督、スタッフがカメラチェックしている際にも、一緒にチェックするなど、車好きと公言するだけあって、自身のドライビングチェックにも余念がない。さらに役者であることをすっかり忘れ、まるで子供の様に自身の携帯で撮影しながらシルビアS15を駆る中村直樹選手の神業的なクラッシュシーンを見学する野村は、見たことないような満面の笑顔を見せてくれている。「毎日にっこにこで現場に行っていた」と言っていた野村の楽しさが映像からも伝わってくる。

そして、ヒロイン夏実を演じる吉川愛。元D1レディース3年連続チャンピオンの川久保澄花さんに指導してもらうも、楽しそうな吉川の笑顔が眩しいほど。「この2人、走ると凄いんです」と監督に言わしめた、吉川のスーパードリフトは劇場でお楽しみに。また、土屋アンナも怖いもの知らずと言ってもいいぐらいに、満面の笑顔&ピースサインで現役ドリ車でエビスサーキットの南コースを満喫する姿も映し出している。オフショット的な映像が終了すると、激アツの神技ペットボトル倒しの撮影風景が映し出され、夕暮れの埠頭で何度もアタックし、1本、2本、3本と増えていくペットボトルを車のウイングでなぎ倒していく興奮は、是非とも劇場の大スクリーン&大爆音で体感して欲しい。

予告編

『ALIVEHOON アライブフーン』は2022年6月10日(金)より全国で公開!
監督・編集:下山天
出演:野村周平、吉川愛、青柳翔、福山翔大/本田博太郎、モロ師岡、土屋アンナ、きづき/土屋圭市(友情出演)/陣内孝則
配給:イオンエンターテイメント
©2022「アライブフーン」製作委員会