アニメ『薔薇王の葬列』第21話「It should still be in time now.」のあらすじと場面カットが公開された。

中世イングランド。ヨーク家とランカスター家が王位争奪を繰り返す薔薇戦争時代。ヨーク家の三男として生まれたリチャードは、母からは「悪魔の子」と疎まれる一方、同じ名を持つ父からは真っ直ぐな愛情を受けて育っていた。リチャードの願いは、この世の光である父・ヨーク公爵が王位に就くこと。だがリチャードの純粋な願いは、イングランドに戦乱の嵐を招くことになる。さらにリチャードは、男女二つの性を持って生まれたという秘密があった。誰にも明かせぬ秘密を胸に秘めたまま、リチャードもまた戦いの渦中に巻き込まれていく。そこで待つのは愛の温もり、絶望の痛み。痛ましくも美しい邂逅と別離が、「悪」への道へとリチャードを誘っていく――。

今回、6月5日(日)より放送される第21話「It should still be in time now.」のあらすじと場面カットが公開された。

第21話「It should still be in time now.」

反乱の意思を固めたバッキンガムは、イーリー司教、そしてスタンリーの協力を得ようとする。一方、リッチモンドは反乱に加わるための条件をつけることを義理の父親・スタンリーに進言する。それはロンドン塔に幽閉中のエドワード五世とその弟を殺すこと。バッキンガムはその犯人はリチャード三世でなくてはならないと考える。その頃、ヨークに入ったリチャードは、来るはずのバッキンガムを待ちわびていた。だが、戴冠式を済ませたリチャードのもとを訪れたのは暗殺者ティレルだった。
【スタッフ】
脚本:内田裕基/絵コンテ:鈴木行/演出:村田尚樹総作画監督:橋詰力、谷川亮介/作画監督:大川義史、栗原基樹

併せて、6月10日(金)~19日(日)に日本青年館ホールにて上演される舞台『薔薇王の葬列』の田中良子(マーガレット役)キャストコメント動画が公開された。

キャストコメント動画「田中良子(マーガレット役)」

舞台『薔薇王の葬列』
原作:TVアニメ「薔薇王の葬列」 脚本:内田裕基出:松崎史也
【キャスト】
リチャード:若月佑美/有馬爽人(Wキャスト)
ヘンリー:和田琢磨
エドワード:君沢ユウキ ジョージ:高本学 ケイツビー:加藤 将 ウォリック伯爵:瀬戸祐介
エドワード王太子:廣野凌大 アン:星波 セシリー:藤岡沙也香
マーガレット:田中良子
ヨーク公爵リチャード:谷口賢志
 舞台公式サイト

アニメ『薔薇王の葬列』はTOKYO MXほかで放送中!
監督:鈴木健太郎
声の出演:斎賀みつき、緑川光、速水奨、鳥海浩輔、内匠靖明、三上哲、日野聡、大原さやか、天﨑滉平、大塚芳忠
©菅野文(秋田書店)/薔薇王の葬列製作委員会