ソル・ギョング×イ・ソンギュン共演の衝撃実話『キングメーカー 大統領を作った男』の予告編と場面写真7点が解禁された。

2人の男たちのドラマが韓国政界の深すぎる闇を暴き出す、苛烈な大統領選を描いた衝撃作。光の当たる表の存在として民衆の希望となる国会議員キム・ウンボムを演じるのはソル・ギョング。本作では、実際の政治家の演説シーンを参考にしながらも自身ならではのキャラクターを模索。一方、同じ理想を追いかけながらも、ウンボムの影となり力を尽くすソ・チャンデに扮するのはイ・ソンギュン。監督を務めたのは、ソル・ギョングが主演した『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』のビョン・ソンヒョン。本作を歴史の重みを感じさせる本格派の政治映画として描き新境地を開拓、その才能の奥深を見せつけている。

今回解禁された予告編は、ソル・ギョング演じる国会議員キム・ウンボムに向かって、イ・ソンギュン演じるソ・チャンデが「国民だって?奴らなど、手のひらで転がされる存在です」と言い切る場面から始まる。壮絶な裏側を予感させる中、光の当たる表の存在として大統領を目指すキム・ウンボムは、5時間19分も演説をするほどの熱意と、「俺は何があってもウンボムを勝たせる」という天才参謀のソ・チャンデの手腕によって、選挙戦を打ち勝っていく。しかし「勝つためなら親の位牌も売り飛ばす奴だ」と揶揄されるほど手段を選ばないチャンデのやり方に、ウンボムは「大事なのはどう勝つかではなく、何のために勝つのかだ」と伝え、2人の間に溝が。そこに、同じ野党のライバル キム・ヨンホ(ユ・ジェミョン)や、与党の選挙戦略家イ室長(チョ・ウジン)らの思惑も渦となり、大統領を目指す闘いは苛烈を極めていく。「未来の大統領を抱きしめても?」と熱い抱擁を交わすほど、運命共同体であったウンボムとチャンデ、二人に待ち受ける結末が気になる予告編となっている。

予告編

『キングメーカー 大統領を作った男』は2022年8月12日(金)よりシネマート新宿ほか全国で順次公開!
監督:ビョン・ソンヒョン
出演:ソル・ギョング、イ・ソンギュン、ユ・ジェミョン、チョ・ウジン
配給:ツイン
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