阿部寛主演×内田英治監督『異動辞令は音楽隊!』がニューヨーク・アジアン映画祭でワールドプレミア上映されることが決定し、主演の阿部寛と内田英治監督が舞台挨拶に登壇することが決定した。

物語は、コンプライアンスを問われるこの時代に犯人検挙には手段を択ばない警部補・成瀬司(阿部寛)の行き過ぎた捜査の結果、最前線の刑事から警察内広報課・<音楽隊>への異動辞令という青天の霹靂から始まる。主演は阿部寛。阿部が演じるのは“捜査一課で現場一筋の鬼刑事”。監督は第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞ほか数々の賞に輝いた『ミッドナイトスワン』を手掛けた内田英治監督。本作は監督がYouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏の映像から着想を得たオリジナル脚本で、わき目もふらずに一心不乱に働いてきたミドル・エイジたちの奮闘と生き様を、その警察音楽隊のメンバーにイメージを重ね合わせ生まれたヒューマンドラマ。

今回、本作『異動辞令は音楽隊!』7月15日(金)から7月31日(土)[日本時間]にニューヨークで行われる20周年記念ニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)にてワールドプレミア上映されることが決定、世界で初お披露目の場となる本上映回に主演の阿部寛と、内田英治監督が舞台挨拶に登壇することが決定した。

本作は、NYAFFへの選出理由として「大砲のような刑事が警視庁のバンドのドラマーに転身するという斬新な前提は、娯楽性だけでなくペーソスにも富んでいて、強力なフックになっている。最も意地悪な警察犬のように吠えながらも、同情的で、観客に優しい救済を求める叫び声が印象に残る。日本のエンターテインメントのメインストリームに位置づけてよい、突出している映画だ」という高い評価を受け、上映に至った。

内田英治監督

さらに、本映画祭にて、阿部寛はアジアで最も活躍する俳優に与えられる「スターアジア賞」を受賞予定。過去にイ・ビョンホンやカン・ドンウォン、ドニー・イェンら名だたる名優が称された本賞。日本人が選ばれるのは初となる。阿部は30年にわたるキャリアのなかで日本映画のみならず、『チョコレート・ファイター』(08/タイ/プラッチャヤー・ピンゲーオ監督)、『空海-KU-KAI-』(18/中国/チェン・カイコー監督)、『夕霧花園』(19/マレーシア/トム・リン監督)など、海外のアジア作品でも活躍。様々なジャンルで発揮したその多才さが評価されスターアジア賞への受賞へと至った。

阿部寛 コメント

本作にとって海外初のお披露目の場に監督と共に立ち会えること、さらには素晴らしい賞までいただける事、大変光栄に思います。私自身久しぶりのNYの地で、映画をご覧になるお客様の表情を直にみられると思うと楽しみでなりません。
本作が日本のみならずすべての方に勇気と、活力、何歳になっても再起する力を与えてくれることを期待しています。

内田英治(監督)コメント

このたびはNYに呼んでいただきありがとうございます。このような刺激的で、多くの名作を誕生させた街の、素晴らしい映画祭で「異動辞令は音楽隊!」が上映されることは大変光栄でございます。NY市警にも音楽隊があると聞きます。世界中の隊にはそれぞれの個性があるのでしょう。
今回は日本警察音楽隊の映画を楽しんでいただき、いつか映画のなかで、NY市警音楽隊との共演を見てみたいものです。

『異動辞令は音楽隊!』は2022年8月26日(金)より全国で公開!
脚本・監督:内田英治
出演:阿部寛、清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、板橋駿谷、モトーラ世理奈、見上愛、渋川清彦、酒向芳/倍賞美津子
配給:ギャガ
©2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会