MBS/TBSドラマイズム『生き残った6人によると』の完成披露イベントが行われ、桜田ひより、佐野玲於、中村ゆりか、倉悠貴、高石あかり、八木アリサ、田中光輔、佐々木舞香(=LOVE)、二宮健監督が登壇した。

「ハルタ」(KADOKAWA)で連載中の山本和音原作『生き残った6人によると』。舞台は、成田空港に到着した一機の航空機を皮切りに、千葉県内にパンデミックが広がった日本。街中にゾンビがあふれかえる中ショッピングモールへと逃げ込んだ男女は、極限下で芽生える「こんな時だからこそ、恋がしたい!」という切実な想いにより、吊り橋効果も相まって、予測不能な恋愛の渦へと巻きこまれていく。閉鎖された空間で、一筋縄ではいかない個性豊かなキャラクター達が見出したのは、ゾンビの撃退方法…ではなく、仲間たちとのハッピーすぎるユートピア!?“ある秘密”をそれぞれ抱えた彼らが、期間限定の楽園で、ありのままの人生を謳歌していくことに―。ゾンビに取り囲まれたショッピングモールで巻き起こるシェアハウス恋愛の行方と、徐々に明らかになる彼らの秘密とは?極限下で巻き起こる、ハッピーすぎる新感覚サバイバルラブコメディーが“Z世代”を直撃する。

本作では唯一のオリジナルキャラクターである明美を演じる佐々木は「個人的にですけど、中村さんが目が合うとニコっとしてくれるんです。役もそうなんですけど、中村さん自身にもドキッとしていました」と笑顔を浮かべると、中村は「嬉しいです、わー!」と笑顔で返すなど和やかなムードで行われた今回のイベント。

劇中ではゾンビパンデミックが発生したことで、ショッピングモールに逃げ込んだ男女の物語を描いているが、“もしゾンビに噛まれた、死ぬまでに一日あったら何したい?”と聞かれた佐々木は「おいしいものをたくさん食べて、いろんな景色を見たいです。記憶がたぶん消えちゃうと思うから、世界のすべてを私に入れてから消えたい」と語った。

また、“ゾンビに囲まれた極限状態で恋をするのはありか?”を○×で答える場面は、佐々木は“○”と答え「現実世界がつらいなら恋をすべきだと思います(笑)楽しいことを自分たちで見つけていくことが活きる糧になると思っています」と、劇中のキャラクターたちの考えに共感する場面もあった。

【写真・文/編集部】

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『生き残った6人によると』は2022年8月9日(火)よりMBS/TBSドラマイズムにて地上波放送開始!
監督・脚本:二宮健
出演:桜田ひより、佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中村ゆりか、倉悠貴、髙石あかり、八木アリサ、田中光輔、佐々木舞香(=LOVE)/大貫勇輔
©「生き残った6人によると」製作委員会・MBS