実写映画『ピノキオ』で監督を務めるロバート・ゼメキスは、これまでに実写映画からアニメーション映画まで、数々の名作を生み出してきた。

世界中の誰もが一度は耳にした事のある名曲「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」を生んだ名作アニメーション『ピノキオ』を実写映画化。ピノキオは、孤独に暮らすおじいさんゼペットが作った木彫りの人形。ある日、妖精ブルー・フェアリーが人形に魔法をかけ命を授ける。ピノキオもまた“本物の人間の子供”になるという願いを叶えるため良心を学ぼうとするが、何も知らない純真無垢なピノキオにはあらゆる誘惑や試練が待ち受けていた――。

本作の監督を務めるのは、これまで実写映画からアニメーション映画まで、数々の名作を世に生み出し映画界の第一線を歩み続けてきたロバート・ゼメキス。〈観客の心を動かすこと〉が映画作りの醍醐味であると語るゼメキスが〈集大成〉として手掛ける、世代を超えて親しまれる名作『ピノキオ』の実写化に絶賛の声が集まっている。

高校時代からすでに映画作りに励んでいたゼメキスは、学生時代に監督した作品で学生アカデミー賞を受賞し、当時から映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグに注目されるほどの才能の持ち主。1978年に『抱きしめたい』で映画監督デビューし、1985年には名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で大成功。現在でも愛され続ける映画シリーズを誕生させた。そんなゼメキスがさらに注目されたのが、本作でゼペットを演じる名優トム・ハンクスと初めてタッグを組んだ1994年の映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』。誰もが感動するストーリーはもちろん、トム演じるフォレスト・ガンプがジョン・レノンやジョン・F・ケネディ、リチャード・ニクソンといった歴史上の故人と共演するVFX(視覚効果)が大きな話題となり、アカデミー賞監督賞・作品賞・視覚効果賞を含む6部門の受賞を達成した。

その後ゼメキスは、フルCGアニメーションでクリスマスイブの夜の出来事を描いた『ポーラー・エクスプレス』を2004年に公開、さらに2007年にも同じくフルCGアニメーションでドルビー3D映画の初採用作品となった『ベオウルフ/呪われし勇者』、そして2009年の『Disney's クリスマス・キャロル』など、実写を離れアニメーション作品に専念。様々なジャンルの映画で映画界を盛り上げてきたゼメキスは以前、「映画は観る人を笑わせたり、泣かせたり、怖がらせたり、感動させたり、心を動かすことができる。だから映画作りは楽しいんだ」と、70歳を超えても映画作りを続ける理由を明かしており、人々の心を動かすために常に進化しながら映画を作っている。

そして、これまで実写とVFXが融合した作品、フルCGアニメーション作品と最先端の技術で人々を魅了してきたゼメキスが、ついに実写とVFX、CGアニメーションがすべて融合した集大成ともいえる形で、ディズニーを象徴する夢と魔法に溢れた不朽の名作『ピノキオ』を実写化。ディズニー作品全てに通じる“夢と魔法”のファンタジックな世界観を表した名曲「星に願いを」とともに、80年の時を経て現代の圧巻の映像美と音楽、そして名優による完璧な演技で蘇る。トム・ハンクスが演じるゼペットには「再現度高い」といった声が続出しており、ゼメキスはトムについて「私は、トムは何でもできる俳優だと信じています。彼は、私が想像していた以上にゼペットという役に力を発揮してくれました」と、その演技を絶賛。観客の心を動かし続けてきたゼメキスが集大成として本気で挑む最新作は、ディズニープラスで配信中。

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