ロバート・ゼメキス監督×トム・ハンクス主演の実写映画『ピノキオ』の吹替版本編映像が解禁された。

世界中の誰もが一度は耳にした事のある名曲「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」を生んだ名作アニメーション『ピノキオ』を実写映画化。ピノキオは、孤独に暮らすおじいさんゼペットが作った木彫りの人形。ある日、妖精ブルー・フェアリーが人形に魔法をかけ命を授ける。ピノキオもまた“本物の人間の子供”になるという願いを叶えるため良心を学ぼうとするが、何も知らない純真無垢なピノキオにはあらゆる誘惑や試練が待ち受けていた――。

ピノキオと言えば“嘘をつくと鼻が伸びる”ことで有名だが、実写版でも嘘を付いたピノキオの鼻が伸びるシーンが描かれている。今回、日本版声優を務めるピノキオ役の川原瑛都とジミニー・クリケット役の山本耕史の可愛らしい掛け合いが見られる本編の吹替版シーンが解禁された。

純真無垢なピノキオは、詐欺師のキツネ・正直ジョンに人形劇に出て有名になれると誘われ、ついて行ってしまう。そして人形ショーの興行師ストロンボリに鳥かごに閉じ込められてしまうのだが、ピノキオはジミニー・クリケットに「有名人なんて僕目指したことないもん」、「僕は有名になるよりも学校に行きたかった」と嘘を付くと鼻がぐんぐんと伸びてしまう。実は妖精ブルー・フェアリーに魔法をかけられていたピノキオ。それを見たジミニー・クリケットは「何にせよ、嘘は人を変えてしまうんだぞ、ピノキオ」と正直であることの大切さを教えるという物語の中でも重要なシーン。

ピノキオに“善悪”を教えるジミニー・クリケットの教えは、ロバート・ゼメキス監督が本作に込めたメッセージに通じている。ゼメキス監督は本作に込めた思いを「僕はウォルト・ディズニーが生んだアニメーション版の『ピノキオ』を、とても最高に美しい物語だと思っているんだ。だからアニメーション版に沿った物語を本作でも描いている。本作に込めたメッセージは、正直であることの大切さなんだ。自分の心に嘘をつかないこと。誰に対しても誠実であることだ。物語は現代風に少しアレンジしているけれど、この映画を楽しんでくれることを願っているよ」と語っており、現代に生きる私たちにとっても大切なことを教えてくれる物語になっている。

日本語吹替版本編映像

『ピノキオ』はディズニープラスで独占配信中!
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