Netflixグローバルファンイベント「TUDUM」が9月25日(日)に行われ、『今際の国のアリス: シーズン2』ステージに山﨑賢人、土屋太鳳が登壇した。

「TUDUM」は、昨年9月に初めて開催され、184か国で再生数2,500万回以上を記録したNetflixの祭典。最新作品の情報解禁、未公開映像や予告編のお披露目のほか、豪華キャストやクリエイターへのインタビューなど、“とっておき情報”盛りだくさんでラインナップを紹介するグローバルイベント。今年はさらにスケールアップし、5つの国や地域から、2022年秋以降の新作の最新情報を発表する。イベントはNetflix公式YouTubeで生配信される。

2020年12月に配信され、日本国内のみならず世界中を熱狂させた『今際の国のアリス』の全世界待望の続編が登場。生きる意味を見失っていたアリスやウサギたちが、元の世界に戻ることを希望としてまさに命懸けの“げぇむ”に挑む姿に共感し、仲間との絆が深くなるほどに緊張感が高まるストーリー展開。知力・体力・チームワークなど登場人物それぞれの特性が活かされる多種多様な“げぇむ”の数々。そして高度な技術を駆使した無人の渋谷の大迫力で世界の度肝を抜いた大人気シリーズが、さらにパワーアップして帰ってくる。

元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山﨑賢人)とウサギ(土屋太鳳)。二人は謎を解き明かす鍵と思われる場所で仲間と敵、そして“げぇむ”を操る黒幕と出会う。“げぇむ”に勝利する度に手に入るトランプの数字のカードをすべて集めたアリスたち。残るはジャック、クイーン、キングの絵札のカードのみ。前作を上回る難易度とスケールの“げぇむ”に挑むアリスたち。果たしてすべてのカードが揃った時、彼らは元の世界に戻ることができるのか…。

ステージイベントの冒頭では、本作に出演する山﨑賢人、土屋太鳳、仲里依紗、山下智久、そして佐藤信介監督による対談映像を上映。山﨑は「(銃を扱うのが)初めてだった」など前作を超える新たなアクションシーンなどもあるという。一方で仲は「膨大なセリフ量。みなさんの話を聞いてうらやましい…『銃撃戦!?』みたいな(笑)」と笑う。また、山下は「なかなか暑い夏になったな」と言い、「尊敬する俳優の先輩から『全部見せていかないと』と昔言われたことがあったので、チャレンジだという気持ちで」と撮影を振り返っている。

映像に続けて登壇した山﨑と土屋。荒廃した渋谷を再現したセットやVFXに「ビックリしました」と驚きを隠せない様子の山﨑。土屋は「前は誰もいない渋谷だったけど、今度は草が生えていて妙にリアルと言いますか。違う地球があったらあるんじゃないかなと思えるくらい」とそのリアルさを語り、「床がアクションができるようにやわらかく。技術と愛情の両方があるセット」と撮影を振り返った。

前作は70以上の地域で38の言語で配信されたということに、「海外に行った友達から『アリスの話をされた』と聞いたり、Instagramのコメントで海外の方のコメントが多くなったり実感させてもらった。うれしいです」という山﨑。土屋も「ヨーロッパの方に見ていただいているのが驚きで。ヨーロッパと日本は文化のとらえ方が結構異なっていて、興味を示していただいたのも興味深いです」と喜びを見せた。

シーズン2での見どころは「カーアクション。渋谷の街を車が爆走するのはなかなか見れない。撮影している時もすごいことやってるなと思いながら楽しく撮影させてもらった」と言い、さらに「渋谷の街で銃撃戦。なかなかすごい映像になっていると思う」と自信を見せた。土屋は「重要なシーンだからネタバレで言えないんだけど…」と言いつつ「コンテナで大ジャンプをするところがあるんですけど、ワイヤーをつけて飛んだのでかなりの緊迫感がある。全体の緊迫感を共有していただけたら」と挑んだアクションシーンを語った。

スーパーティザー映像

【写真・文/編集部】

Netflixシリーズ『今際の国のアリス: シーズン2』は12月22日(木)よりNetflixにて全世界独占配信
© 麻生羽呂・小学館/ROBOT