「週刊少年サンデー」で連載中のコミックス累計発行部数750万部突破『葬送のフリーレン』が2023年にTVアニメ放送されることが決定した。

勇者ヒンメルたちと共に、10年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒し、世界に平和をもたらした魔法使いフリーレン。千年以上生きるエルフである彼女は、ヒンメルたちと再会の約束をし、独り旅に出る。それから50年後、フリーレンはヒンメルのもとを訪ねるが、50年前と変わらぬ彼女に対し、ヒンメルは老い、人生は残りわずかだった。その後、死を迎えたヒンメルを目の当たりにし、これまで“人を知る”ことをしてこなかった自分を痛感し、それを悔いるフリーレンは、“人を知るため”の旅に出る。その旅路には、さまざまな人との出会い、さまざまな出来事が待っていた―。

「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中、山田鐘人(作)とアベツカサ(画)による漫画『葬送のフリーレン』。勇者とそのパーティによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した、千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。コミックスは既刊9巻ですでに累計発行部数750万部を突破し、「名探偵コナン」に代表される「週刊少年サンデー」が生んだ新たな名作として注目を集めています。そして2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞するなど、漫画ファンの間で旋風を起こしている。

そんな中、9月13日には本作のアニメ化が発表され、SNSを中心に「フリーレンアニメ化」のワードが沸騰し、トレンドランキングでもランクインされるなど、原作ファンのみならずアニメファンも含めて大きな話題とアニメへの期待感が高まっている

そして今回、『葬送のフリーレン』がTVアニメシリーズとして制作され、2023年に放送されることが発表された。併せて原作の作画を担当するアベツカサによる記念イラストが公開された。記念イラストには、テレビの画面のような魔法に写っている勇者ヒンメルのナルシストな様子を、主人公のフリーレンと彼女と共に旅をするフェルンとシュタルクの3人が冷静に見つめる姿がシュールに描かれている。なお、制作スタジオ、スタッフ、キャストなど、その他情報は後日発表される。

また、12月1日(水)より「切手風クリアカードセット」がもらえる小学館のオールコミックフェア「小コレ!」が開始される。対象商品を購入すると、数量限定「切手風クリアカードセット」がプレゼントされる。クリアカードにはもちろん『葬送のフリーレン』もラインナップ。フェアの詳細や参加店などは 「小コレ!」公式サイトにて。

アニメ『葬送のフリーレン』は2023年に放送!
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会