名作ミュージカルを基とした映画『シカゴ』の公開20周年を記念して、シネマオーケストラ(シネオケ®)公演が4月8日(土)に東京国際フォーラムで開催される。

『シカゴ』はトニー賞受賞、アメリカ作品としてニューヨーク・ブロードウェイで現在も歴代1位のロングランを誇るメガ・ヒットミュージカル。実話に基づいた2人の悪女によるスキャンダラスなシンデレラ・ストーリーと名曲揃いのミュージカル・ナンバー、そして鬼才ボブ・フォッシーの振付を体現したダンスで世界中の人々を魅了している。

そんな傑作ミュージカルを基に、レネー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギアら豪華キャストを迎え、映画化された『シカゴ』はアカデミー賞6部門を受賞し、大ヒットを記録した。『シカゴ』シネマオーケストラはこの名作映画の全編を大迫力の巨大スクリーンとフルオーケストラの生演奏で味わえる超映画体験となる。華やかでキュートでセクシー、そして『シカゴ』ならではのジャズ・テイストたっぷりなナンバーをフルオーケストラの生演奏で体感できる貴重な機会となる。

1920年代、シカゴ。スターを夢見るロキシーは、ナイトクラブの舞台に立つヴェルマを憧れのまなざしで見つめていた。ロキシーは自分をショーに売り込んでくれるという男と不倫するが、その言葉が嘘だったことを知り彼を殺害。刑務所に送られた彼女は、同じく殺人罪で投獄されたヴェルマと出会う。ヴェルマは敏腕弁護士ビリーを雇って自らを被害者として演出し、獄中にいながらも世間の注目を集めていた。ロキシーもそれを真似てビリーを雇い、ヴェルマを上回る人気を獲得するが……。

映画『シカゴ』
監督:ロブ・マーシャル
原作:ボブ・フォッシー、フレッド・エッブ
出演:レネー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギア、クイーン・ラティファ、ジョン・C・ライリー、ルーシー・リュー 他
音楽:ダニー・エルフマン、ジョン・カンダー

「シカゴ」シネマオーケストラ

出演者:
指揮 栗田博文
管弦楽 神奈川フィルハーモニー管弦楽団
公演日時:2023年4月8日(土)昼公演/13:00開演(12:00開場)、夜公演/18:00開演(17:00開場)
※英語上映・日本語字幕あり
会場:東京国際フォーラム ホールA(東京都千代田区丸の内3-5-1)
チケット:S席 9,900円、A席 7,900円、B席 3,900円、S席ペアチケット(2枚組)18,800円(税込)
一般発売日:1月28日(土)10:00
※詳細は 公演公式サイトにて
※「シネオケ®」は、株式会社キョードー東京の商標登録。