“おいしくてもどかしい”極上グルメラブストーリー『ながたんと青と-いちかの料理帖-』の全キャストが発表され、併せて予告映像とポスタービジュアルが解禁された。

月刊漫画雑誌「Kiss」で好評連載中の磯谷友紀の同名漫画が原作。戦後間もない京都を舞台に、年の差夫婦が料亭再建に奮闘する中で絆を育んでいく“グルメラブストーリー”だ。全話の監督を務めるのは、『サマーフィルムにのって』(2021)で長編映画デビューした松本壮史。脚本はドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「大江戸もののけ物語」の川﨑いづみをメインライターに、第2回WOWOW新人シナリオ大賞で優秀賞を受賞した弓削勇が執筆する。門脇麦演じる主人公の料理人・桑乃木いち日と、作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)演じるいち日の夫・山口周が挑む“老舗料亭の再建”と“もどかしい恋”を描く。

今回、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、小野武彦、菊池亜希子、加藤小夏、武田航平、まもる。(もも)、吉川太郎(AmBitious/関西ジャニーズJr.) 、小柴陸(AmBitious/関西ジャニーズJr.)をはじめとする、本作の全キャストが発表された。さらに、番組ポスタービジュアルと予告映像、Summer Eyeが手掛ける主題歌「白鯨」が解禁された。

百田夏菜子が演じるのは、門脇演じるいち日の妹・桑乃木ふた葉(くわのき・ふたば)。ホテルでシェフとして働くいち日に代わり、次期女将として料亭「桑乃木」で働く明朗快活な女性。周と見合いをするが…彼女の“とある決断”がいち日の運命を大きく変えることに。

小野武彦が演じるのは「桑乃木」の常連客・藤原親氏(ふじわら・ちかうじ)。料理長・戸川(板尾創路)の料理を支持してきた藤原は、いち日の料理を認めず“新生桑乃木”に向けて奮闘するいち日と周の前に立ちはだかる。

菊池亜希子が演じるのは新聞記者・藤田楓(ふじた・かえで)役。好奇心旺盛で新しい物好きな楓。女性であるいち日が老舗料亭の1日料理長に就任した際に取材に訪れ、以降「桑乃木」を見守ることに。

加藤小夏が演じるのは、人気芸妓・市賀(いちか)役。いち日の作ったマドレーヌに感動したことを機に、自分と同じ名前のいち日に興味をもち、いち日が「桑乃木」の料理長に就任してからも応援していく役どころ。 

武田航平が演じるのは、いち日のホテルでの同僚シェフ・川上(かわかみ)。多少のノリの軽さが玉に瑕だが、いち日のことを気に掛けて、何かあればフォローするよき先輩。

戸川の下で働く料理人・辻村慎太郎を演じるのは、お笑いコンビ・もものまもる。。実直で硬派な料理人だが、何か秘密があるようで…!?

そして周の大学の友人・谷口を演じるのは、関西ジャニーズJr.のAmBitiousのメンバーで、本作がドラマ初出演となる吉川太郎。赤松を演じるのは同じくAmBitiousの小柴陸。「桑乃木」再建を先導する大人びた周が、唯一年相応の顔を見せられる友人役を、実際に作間と同じジャニーズJr.として活動する2人が等身大で演じる。

併せて解禁された予告映像では、Summer Eyeが手掛ける新曲であり主題歌「白鯨」(3月8日(水)配信リリース)も映像と合わせて楽しむことができる。いち日と周が母屋の調理場にたたずむポスタービジュアルは、本作の監督・松本壮史の映画『青葉家のテーブル』のビジュアルも手掛けたフォトグラファー・後藤武浩が撮影を担当。グラフィックデザイナー/アートディレクターの田部井美奈がデザインを手がけており、昭和が舞台の本作にぴったりな懐かしさと同時に、ポップさも感じることもできるデザインに仕上がっている。

予告映像

©磯谷友紀/講談社

連続ドラマW-30『ながたんと青と-いちかの料理帖-』(全10話)は2023年3月24日(金)23:00よりWOWOWで放送・配信開始!
監督:松本壮史
出演:門脇麦、作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、中村蒼、久間田琳加、白石隼也/百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、加藤小夏、菊池亜希子/小野武彦、飯田基祐、床嶋佳子/板尾創路、戸田恵子