舞台は海へ―『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が全世界歴代興行収入3位にランクインした。

全世界歴代興行収入第1位に輝き、それまでの映像界の常識を一変させた革命的超大作『アバター』(09)。ジェームズ・キャメロン監督が長年心血を注ぎ、新たな金字塔を打ち立てる作品『アバター』の最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。舞台は第1作から約10年後、地球からはるか彼方の惑星パンドラの神秘的な世界。元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)とパンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の子供たちからなる家族の物語。一家は神聖なる森を追われ海の部族に助けを求めるが、その楽園のような海辺の世界にも人類の侵略の手が迫っていた―。

全世界で大ヒットを記録し、さらに映画の歴史を塗り替え続ける『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は日本の国内興行収入が42億7,970万円、動員2,352,966人を記録。さらに全世界興行収入は22億6,874万ドル(日本円で約3,085億円)と、現在も破竹の勢いで数字を伸ばし続けている。そして公開から10週目で、キャメロン監督自身による『タイタニック』を超え、ついに全世界歴代興行収入ランキングTOP3にランクインを果たし、ランキングTOP4作品中、ジェームズ・キャメロン監督作品が3本を独占する前人未踏の偉業を達成した。

1位『アバター』29億2,370万ドル(約3,976億円)
2位『アベンジャーズ:エンドゲーム』27億9,943万ドル(約3,807億円)
3位『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』22億6,874万ドル(約3,085億円)※3/2現在も公開中
4位『タイタニック』22億5,423万ドル(約3,066億円)
(1ドル=136円換算、3月2日時点 ※興行収入は全て3月2日時点、Box Office Mojo調べ)

さらに、3月13日[日本時間]に発表を控えている第95回アカデミー賞では、作品賞を含む主要4部門でノミネート(作品賞/視覚効果賞/音響賞/美術賞)されている。3年のコロナ禍を乗り越えて、世界中で映画館に観客がつめかけ、映画業界復活の狼煙を上げた『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の受賞に大きな期待が高まっている。

今回公開された映像には、世界中のアバター旋風の熱狂が映し出されている。2022年度の最注目作だった本作は、公開前から大きな期待を寄せられていた。日本でも大きな盛り上がりを見せたワールドツアーでは、各都市のランドマークが、アバターブルー一色に染まった。「ただ美しい物語を伝えるだけでなく、観客の心を揺さぶりたかった」というキャメロン監督の言葉通り、世界には“感動した!”“最高だった!”というアバター鑑賞者たちの声で溢れ、その熱狂は公開時を頂点にして、今なお勢いづいている。今後予定されている続編は、どんな想像を超えた感動を与えてくれるのか―『アバター』サーガへの期待が高まる。

全世界熱狂動画

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は全国で公開中
監督・製作・脚本:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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