「スター・ウォーズ」オリジナルドラマシリーズ最新作『アソーカ』が8月にディズニープラスで独占配信されることが決定し、併せて予告編とビジュアルが解禁された。

全世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。ジョージ・ルーカスが生んだ銀河は未だ広がり続け、『オビ=ワン・ケノービ』や『キャシアン・アンドー』、『マンダロリアン』など、正史と繋がる新たな物語が、ファンを魅了し続けている。そんなオリジナルドラマシリーズの最新作『アソーカ』。

アソーカ・タノはスタジオジブリの長編アニメーション『もののけ姫』のヒロインであるサンをモデルにして生まれた日本に深い縁のあるキャラクターであると、デイヴ・フィローニ監督が公言し、アニメーション作品「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」で初登場を果たして以来絶大なる人気を誇っている。かつてアナキン・スカイウォーカーの唯一のパダワンでありジェダイだったアソーカ。しかし、正義の守護者たちであるはずの組織ジェダイ・オーダーへの信頼を失い、ジェダイの道を捨てアナキンとも決別する。そして、ダークサイドに堕ちたアナキンがダース・ベイダーとなった姿で再会を果たし、変わり果てた姿のかつての師と死闘を繰り広げるという壮絶な過去を持つ。

そんな過酷な人生を歩んできたアソーカだが、実写版では『マンダロリアン』シーズン2に初登場。孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと戦いながらも徐々に仲間になっていき、『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』では伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカーと対面した。ルークがグローグーにジェダイの修行をする様子を、優しく見守るアソーカの姿が描かれ、世界中のファンを歓喜の渦に包んだ。他にもオビ=ワン・ケノービやレイアとルークの母パドメ・アミダラ、ヨーダ、そしてダース・モールなど正史に登場する数多くのキャラクターと深いつながりがあり、アナキンやルークに次ぐ「スター・ウォーズ」のもう一人の主人公とも言えるアソーカの物語が今始まる。

今回、本作『アソーカ』が8月にディズニープラスにて独占配信されることが決定、さらに、かつてアナキン・スカイウォーカーのパダワンであり、SWファンから絶大な人気を誇る主人公アソーカ・タノが、二刀流で白のライトセーバーを手に戦い、新たなSWの歴史を刻む伝説的な予告編とティザービジュアルが、現在ロンドンで開催中のスター・ウォーズ最大の祭典「スター・ウォーズセレブレーションヨーロッパ2023」で熱いファンに見守られるなか全世界解禁された。

予告編は、アソーカの代名詞とも言える二刀流のライトセーバーで戦うアクションシーン満載の「スター・ウォーズ」感溢れる映像となっている。銀河での宇宙船の戦闘シーンはもちろん、アソーカが銀河を駆け回る華麗なアクションシーンも見ごたえたっぷり。そして「ジェダイは敗れ去った。ほぼ残っていない。ついにその時が来た」という意味深な台詞も―。アニメーション作品『スター・ウォーズ 反乱者たち』でお馴染みの有能なパイロットのヘラ・シンドゥーラやマンダロリアンの戦士サビーヌ・レンも実写版初登場を果たし、ドロイドのチョッパーも登場。ジェダイがほぼ残っていない暗黒の時代に、徐々に迫りくる暗い闇とは一体何のことなのか?「スター・ウォーズ」の新たな歴史を刻む超重要作となることは間違いないだろう。

本作の製作総指揮を務めるのは、ジョージ・ルーカスから「スター・ウォーズ」のアニメーションシリーズ作品の制作を任されたデイヴ・フィローニ。完璧な「スター・ウォーズ」と称される『マンダロリアン』シリーズも手掛けており、ルーカスからもSWファンからも信頼が厚い人物だ。そして、アソーカ役は『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』から引き続きロザリオ・ドーソンが演じる。アソーカを中心に描かれる未だ誰も見たことがない「スター・ウォーズ」の新たなる歴史を見逃さないで欲しい。全世界待望の『アソーカ』は8月よりディズニープラスにて独占配信開始。

予告編

『アソーカ』は2023年8月よりディズニープラスにて独占配信開始
©2023 Lucasfilm Ltd.

※一部内容に誤りがあったため修正させていただきました。