『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のパリプレミアが4月22日[現地時間]にフランスのディズニーランド・パリで行われた。

本作の監督を務めるのは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの脚本・監督を務めるジェームズ・ガン。キャスト陣には、クリス・プラット(ピーター・クイル)、ブラッドリー・クーパー(ロケット)、ヴィン・ディーゼル(グルート)、ゾーイ・サルダナ(ガモーラ)、カレン・ギラン(ネビュラ)、デイヴ・バウティスタ(ドラックス)、ポム・クレメンティエフ(マンティス)など、お馴染みのメンバーが集結。シリーズ最新作を最もドラマティックかつ、壮大なスケールで描き出す。マーベル史上最もヒーローらしくないガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの冒険が再び幕を開ける。

ディズニーランド・パリの「マーベル・アベンジャーズ・キャンパス」前にてカーペット・イベントが開催された今回のイベント。《ガーディアンズ》のリーダーであり、愛する人を失い傷心中のピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットをはじめ、サイテーな奴として“帰ってきた”クールな暗殺者・ガモーラ役のゾーイ・サルダナ、父サノスによって改造された“こじらせ系”暗殺者・ネビュラ役のカレン・ギラン、身体に触れただけで心が読める天然系エスパー・マンティス役のポム・クレメンティエフ、キレると超ヤバい、樹木型ヒューマノイド・グルートの声を担当するヴィン・ディーゼルら超豪華キャスト陣5人と、シリーズ1作目から脚本と監督を務めてきたジェームズ・ガンがオレンジカーペットに華々しく大集結。ファンと多数のメディアが約1000人詰め掛け超満員となり、声援と拍手で迎えられたキャスト&監督はその大熱狂の渦に飛び込み、サインや写真撮影に応じるなど、大盛況のプレミアイベントとなった。

キャストたちがアベンジャーズの宇宙船クインジェットの前に集結すると、青とオレンジのジェットスモークが吹き上がるド派手な演出で会場のボルテージは最高潮に。「ここに来られて夢のようだよ」と話すジェームズ・ガン監督は「本作は、スケールの大きな映画であると同時に、キャラクターたちの心情が溢れるものでもある。キャラクターたちの関係が描かれると同時に、お決まりの爆発シーンなど『ガーディアンズ』シリーズに観客が期待する様々なクレイジーな楽しさももちろん多く詰まっているよ」とコメント。

「すごくクールだよ!パリは素晴らしいし、マーベル・アベンジャーズ・キャンパスは凄いし、何千人もの人が集まっているし、なんとも不思議な気分だね!」と喜ぶクリス・プラットは、本作の音楽について「ぼくが一番好きな曲は、ザ・フレーミング・リップスの『ドゥ・ユー・リアライズ??』かな。あれは凄くいいよ。それと、フローレンス・アンド・ザ・マシーンの曲も。レディオヘッドの『クリープ』も好きだな。良い曲がたくさんだよ」と挙げた。

また、ゾーイ・サルダナも「ガーディアンズの仲間たちがここパリに来るなんてすごくワクワクしているし、とて
も素晴らしい気分よ」と喜び、カレン・ギランは「最終章だけどとても楽しく、胸がワクワクする。そしてこれが最後だってこともあって、少し感傷的になってしまうところもあるわ。一つ言わせてもらえるなら、この作品は大きなスクリーンで観ることが大事。大がかりな、とても大きなポップコーンムービー」とコメント。

フランス出身のポム・クレメンティエフは「特別な思いでいます。大好きな仲間たちとここに来られて、この素晴らしい映画の公開を祝えるのはとても特別なことです」と明かした。また、「私のキャリアが始まったのは1995年のカンヌ国際映画祭だった」と話すヴィン・ディーゼルは「このとんでもなくすばらしい華やかな祭典に参加するのは初めてだけれど、とてもワクワクしているし、ガーディアンズ(オブ・ギャラクシー)やグルートを観にやってくる人々が持つ期待感、それを見ることがほんとに好きなんだ」と語った。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は2023年5月3日(水・祝)より全国で公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© Marvel Studios 2023