マーベル・スタジオ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の新キャラクター・ライラの吹替声優に佐倉綾音が決定した。

本作の監督を務めるのは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの脚本・監督を務めるジェームズ・ガン。キャスト陣には、クリス・プラット(ピーター・クイル)、ブラッドリー・クーパー(ロケット)、ヴィン・ディーゼル(グルート)、ゾーイ・サルダナ(ガモーラ)、カレン・ギラン(ネビュラ)、デイヴ・バウティスタ(ドラックス)、ポム・クレメンティエフ(マンティス)など、お馴染みのメンバーが集結。シリーズ最新作を最もドラマティックかつ、壮大なスケールで描き出す。マーベル史上最もヒーローらしくないガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの冒険が再び幕を開ける。

今回、本作で物語のカギを握る銀河一凶暴なアライグマ・ロケットの幼馴染となる新キャラクター、カワウソの“ライラ”の吹替声優に、数々の話題作で活躍する人気声優の佐倉綾音が決定した。

銀河一の落ちこぼれチーム《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》が、大切な仲間の命を救うためにシリーズで最も熱い〈仲間の絆〉で挑むラストバトルが描かれた本作。ロケットの“知られざる過去”が物語の重要なカギとなるが、ライラはそんなロケットの過去に深く関わる重要キャラクター。遺伝子改造によって高度な知能を持ち今の姿になったロケットと同様、何らかの改造手術を施された様子のライラは身体から鉄製の腕がつけられ、痛々しく暗い日々を送るロケットにとって“初めての友だち”として一筋の明るい兆しを灯した大切な存在だ。

ライラ

そんなライラを演じる佐倉は、これまで「僕のヒーローアカデミア」の麗日お茶子役、「ポケットモンスター」のオリオ役、「SPY×FAMILY」のフィオナ・フロスト役、「五等分の花嫁」の中野四葉役など、数々の大ヒットアニメで存在感を発揮している人気声優。佐倉は、「この度ライラの吹替を担当させて頂きました。ライラは、ロケットにとって大切な転換点になるキャラクターです。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズをいちファンとして楽しんでいた私にとっても、衝撃のエピソード満載で、しばらく様々な感情がぐるぐると渦巻きました。お芝居には、ライラの純粋さ、包容力、未来への切望を精一杯込めました。是非劇場で、楽しんで頂けますと幸いです!」と大好きなシリーズに参戦する喜びを語りつつ、劇中におけるライラの重要性について言及した。

ジェームズ・ガン監督も「ライラたちがいたからこそ、ロケットの物語を語り、この三部作を完結させる必要があったのかもしれません。私は彼ら全員を心から愛しています」と語っており、ロケット、そして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズに欠かせないキャラクターであることは明らか。今となっては銀河一凶暴で毒舌が止まらないロケットだが、果たしてライラの“友だち”としてどのような過去を過ごしたのか―。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は2023年5月3日(水・祝)より全国で公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© Marvel Studios 2023