5月8日(月)~5月14日(日)に公開される注目作品を紹介。

今週末には、人間の心理状態を数値化し管理する近未来社会を舞台に、正義を問われる警察機構を描くオリジナルTVアニメーションシリーズ最新作である『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』、2022年10月から放送された実写ドラマの待望の劇場版『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』などが公開される。

『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』5月12日(金)公開


人間のあらゆる心理状態を数値化して管理する巨大監視ネットワーク〈シビュラシステム〉が人々の治安を維持している近未来。心理傾向が全て記録・管理される中、個人の魂の判定基準となったこの計測値は「サイコパス(PSYCHO-PASS)」の俗称で呼ばれた。犯罪に関する数値〈犯罪係数〉を測定する銃〈ドミネーター〉を持つ刑事たちは、罪を犯す前の〈潜在犯〉を追う。2012年に放送されたオリジナルTVアニメーション作品『PSYCHO-PASS サイコパス』。10周年を迎えたシリーズ最新作であり集大成となる本作は、劇場版『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__』とTVアニメ三期『PSYCHO-PASS サイコパス 3』をつなぐ、これまで語られなかった物語がつむがれる。常守朱と狡噛慎也、慎導灼と炯・ミハイル・イグナトフをつなぐミッシングリンク。変わりゆく時代の中で、人々が貫く正義とは――。

『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』は2023年5月12日(金)より全国で公開
配給:東宝映像事業部
©サイコパス製作委員会

『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』5月12日(金)公開


平尾アウリの累計100万部超えの大ヒットコミック「推しが武道館いってくれたら死ぬ」を映画化した本作。2020年にはテレビアニメ化もされ、ABCテレビの2022年10月クールドラマ Lにて初実写ドラマ化され、原作の再現度の高さと”推し活”のあるあるが詰まった共感度の高いストーリーが話題となった。そして、待望の劇場版がいよいよ公開。主人公・フリーターのえりぴよは、地元・岡山のマイナー地下アイドル・ChamJam(チャムジャム)のメンバー・市井舞菜に人生のすべてを捧げている伝説的なファン。自らの服は高校時代の赤ジャージのみ、収入の全てを推しである舞菜に貢ぎ、24時間推しのことを想い、声の限りを尽くして名前を呼び、プライベートでの布教活動など、推しが生きる活力となっている。そんな熱狂的なオタク・えりぴよを演じるのは、ドラマに引き続き、元乃木坂46の松村沙友理。ChamJamのメンバーを演じるのは、中村里帆、@onefiveのMOMO・KANO・SOYO・GUMI、和田美羽、伊礼姫奈。

『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』は2023年5月12日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開
監督:大谷健太郎
出演:松村沙友理、中村里帆、MOMO(@onefive)、KANO(@onefive)、SOYO(@onefive)、GUMI(@onefive)、和田美羽・伊礼姫奈・豊田裕大、ジャンボたかお(レインボー)
配給:ポニーキャニオン
©平尾アウリ・徳間書店/「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会

『おとななじみ』5月12日(金)公開

ココハナ(集英社刊)にて2019年より連載が開始された大ヒット漫画「おとななじみ」(原作:中原アヤ/集英社マーガレットコミックス刊/全8巻)を、映画初主演となる井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)&久間田琳加のW主演で映画化。“おさななじみ”のまま“大人”になった井上演じる“超残念男子”・青山春(通称:ハル)とそんなハルに、ずっと思いを寄せる久間田演じる“オカン系女子”・加賀屋楓。なかなか縮まらない2人の恋に火をつけるのは、同じくおさななじみで楓に密かに思いを寄せる“超完璧クール男子”・蓮見伊織(萩原利久)と、3人を見守る“モテアネゴ系女子”・小戸森美桜(浅川梨奈)。ずっと隣にいたからこそ、進みそうで進まなかった20年間の片想い、そして、その恋模様に振り回される超個性的なキャラクターたちのラブコメディが誕生した。

『おとななじみ』は2023年5月12日(金)より公開
監督:髙橋洋人
出演:井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、久間田琳加
萩原利久、浅川梨奈
岡本夏美、菊池亜希子、宍戸美和公、横澤夏子、村上健志(フルーツポンチ)
アン ミカ、松金よね子
©中原アヤ/集英社 ©2023「おとななじみ」製作委員会