新たな“アベンジャーズ”へと続くアクション超大作の幕が開く―『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の未公開シーン映像が解禁された。

新たな「アベンジャーズ」へ続く物語が始動―。アベンジャーズと共に世界を救ったことで一躍人気者となったアントマンことスコット・ラング。恋人のホープ・ヴァン・ダイン/ワスプや愛娘のキャシー・ラングと平凡な日々を過ごす最小&最強のアベンジャーズであるアントマンはある日、ヒーロー志願のキャシーが無断で量子世界に監視衛星を送ったことが原因で、ホープの両親である初代アントマンことハンク・ピムやその妻ジャネットを含め、家族全員で量子世界に引きずり込まれてしまう。彼らの目の前に広がっていたのは、人知を超えた驚異の世界―そして、かつて量子世界に閉じ込められた経験を持つジャネットはしきりに「何か」に怯えながらも家族を導いていく。さらに、スコットの前には、カーンと名乗る“謎の男”が現れ、取引を持ち掛けるのだが…。果たして、この“謎の男”カーンとは何者なのか?そして“謎の男”カーンとジャネットの因縁とは?アントマン・ファミリーは無事に元の世界に戻ることが出来るのか―。

今回、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』MovieNEXの発売を記念して、本編では惜しくも描かれなかった貴重な未公開シーン2本が、ボーナス・コンテンツから一部解禁された。量子世界で登場するスライム状の生き物「ヴェブ」は、吹替を担当する俳優・デヴィッド・ダストマルチャンが実際に演じ、モーションキャプチャーを取り入れて撮影されている。実際の本編では、その上にCGを重ねて描かれていたという経緯が分かる、貴重な未公開シーンとなっている。

1本目は、ヴェブ役・デヴィッド・ダストマルチャンとスコット・ラング/アントマン役・ポール・ラッドのコミカルな掛け合いを見ることができる。アントマンが量子世界に引き込まれ、その住人たちに捕まってしまいます。取り押さえられたアントマンにゆっくり近づいてくるのは、本編ではスライム状の生き物「ヴェブ」だが、この未公開シーン内ではモーションキャプチャー用の衣装を身に着けた俳優デヴィッド・ダストマルチャン。貴重な彼の出演シーンと、まるで本当に「ヴェブ」と相対しているようなポール・ラッドの迫真の演技にも注目だ。

2本目は、完成する前と後のシーンの違いに驚く、物語の終盤、征服者カーンの元に量子世界の住人たちが攻め込んでくるシーンで、一番に走り出したヴェブは敵の銃弾に何度も撃ち抜かれてしまうが、自分の体に待望の「穴」が増えたことに歓喜した彼はとんでもない力を発揮して敵を倒していく。本編では銃弾や跳ね飛ばされた敵がダイナミックに飛び交うが、実際の撮影時はなんと非常に静か。ヴェブ役のデヴィッド・ダストマルチャンのまるで一人芝居のような雰囲気が分かる貴重な映像だ。

未公開シーン①「トロトロ飲め」
未公開シーン②「穴が開いた…」

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』
デジタル配信中(購入/レンタル)
7月12日(水)MovieNEX発売
発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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