映画『グランツーリスモ』の公開日が9月15日(金)に決定し、併せて日本版本ポスタービジュアルが解禁された。

世界的大ヒットのドライビングゲーム「グランツーリスモ」のプレイに夢中なヤンに一生に一度のチャンスが訪れる。世界中から集められた「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちを、本物の国際カーレースに出場するプロレーサーとして育成するプログラムだ。プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じて「GTアカデミー」を立ち上げたひとりの男と、ゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー、そしてバーチャルなゲームの世界では百戦錬磨のトッププレイヤーたちがそこに集結。不可能な夢へ向かって、それぞれの希望や友情、そして葛藤と挫折が交錯する中で、いよいよ運命のデビュー戦の日を迎える―。監督は『第9地区』『チャッピー』のニール・ブロムカンプ。GTアカデミーを発足したダニー役にオーランド・ブルーム、レーサーを目指すゲームのトッププレイヤーたちを指導するジャック役にデヴィッド・ハーバー、主人公ヤン・マーデンボロー役にアーチー・マデクウィ。

今回解禁された日本版本ポスタービジュアルに登場するのは3人の男たち。ドライビングゲーム「グランツーリスモ」のトッププレイヤーから本物のレーサーを育成するという「GTアカデミー」を発足させるダニー(オーランド・ブルーム)。ゲーマーなんかが通用するはずがないと半信半疑ながらも指導役を引き受ける元レーサーのジャック(デヴィッド・ハーバー)。そして、幼いころからの夢であるレーサーを目指す、ゲームのトッププレイヤーのヤン・マーデンボロー(アーチー・マデクウィ)。ゲーマーからレーサーへ。無謀だと思われる夢に向かって突き進んでいった者たち。熱い物語=実話が、時速320kmのレースの臨場感とともに繰り広げられる。

本作の監督とキャストたちはこの信じられないような実話に驚きながらも、その挑戦と主人公に称賛を惜しまない。ニール・ブロムカンプ監督は「ヤン・マーデンボローという人物の信じ難い実話を基にした作品」、オーランド・ブルームは「夢を叶える物語。だからこの映画は夢を追う全ての人間が見るべき」、デヴィッド・ハーバーは「家でゲームをしていた少年がすごいレーサーになった」、主人公ヤン・マーデンボローを演じたアーチー・マデクウィは「ヤンは強い情熱と強い思いで、自分自身で道を切り開いて、世界中に勇気を与えた」と、熱い想いを次々と言葉にしている。

また、本作のムビチケカード(一般1,600円(税込))が7月21日(金)に発売されることが決定した。映画のもう一つの主役とも言えるのが多数の実車レーシングカー。その中から劇中のメインレースで使用される車種がデザインされている。
※画像はイメージ

『グランツーリスモ』は2023年9月に全国で公開
監督:ニール・ブロムカンプ
出演:デヴィッド・ハーバー、オーランド・ブルーム、アーチー・マデクウィ、ジャイモン・フンスー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント