「トランスフォーマー」最新作にして新シリーズの幕開けとなる『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の日本語吹替版主題歌がSexy Zone「Try This One More Time」に決定した。

マイケル・ベイ監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮により映画化され、空前の世界的大ヒットで、シリーズの世界累計興行収入は48億4700万ドル(約5331億円/1ドル110円換算(2021年6月21日現在)を突破し、まさにハリウッドを代表する記録的大ヒット超大作シリーズ『トランスフォーマー』の最新作となる本作。日本語吹替版ではシリーズで不動の人気を誇るオプティマスプライムの声を過去シリーズに引き続き、玄田哲章が続投し、シリーズ初登場のゴリラ型のトランスフォーマー“オプティマスプライマル”の声をTVアニメシリーズに引き続き子安武人が務めることが明らかとなっている。

今回、主人公ノアの吹替声優を務める中島健人が所属するグループ・Sexy Zoneが、本作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』で、グループ初となるハリウッド超大作の日本語吹替版主題歌を務めることが決定、「Try This One More Time」の発表と合わせてMVが解禁された。

これまでのSexy Zoneの楽曲とは一味違う“トランスフォーム”した新たな一面が楽しめる「Try This One More Time」は、制作段階から『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のフィルムメーカーと、主題歌にイメージするメロディと歌詞の希望を幾度となくすり合わせて制作された。

映画の舞台が1994年ということもあり、90年代のヒップホップのスタイリッシュな曲調やラップを取り入れ、映画やアニメ版「ビースト・ウォーズ」のイメージが盛り込まれている。冒頭のワイルドなラップパートに象徴されるようなバトルアクション映画のハードさと、戦いの中で生まれる人間とロボット生命体、仲間同士の絆を感じさせるエモーショナルな歌詞とメロディが印象的な名曲に仕上がっている。なお、この楽曲は9月20日に発売になるニューシングル「本音と建前」に収録される予定。

本作の主人公ノア役の声を務める中島健人は、楽曲のおすすめポイントについて「僕、“ラップ”かましてます(笑)“ラップ”がすごく好きで、ソロの曲では挑戦したことはありますが、グループで“ラップ”を披露することがなかなか無かったと思います。どんどんラップをまくしたてていく中で、色々な声色に“変化”する僕の“トランスフォーム”ラップを楽しんでほしい」と聴きどころを解説、また「僕はアニメシリーズ『ビースト・ウォーズ』の楽曲「WAR WAR!STOP IT」のファンなので、大好きだったころを思い出しながらレコーディングをさせていただきました。僕自身、この楽曲に込める想いはものすごくアツいものがあるので、ぜひ映画館で大迫力のアクションと『Try This One More Time』を楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメントを寄せている。

「Try This One More Time」MV

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は2023年8月4日(金)より全国で公開
監督:スティーブン・ケイプル・Jr.
出演:アンソニー・ラモス、ドミニク・フィッシュバック
配給:東和ピクチャーズ
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