『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の等身大立像お披露目イベントが8月1日(火)に都内で行われ、中島健人(Sexy Zone)、仲里依紗が登壇した。

マイケル・ベイ監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮により映画化され、空前の世界的大ヒットで、シリーズの世界累計興行収入は48億4700万ドル(約5331億円/1ドル110円換算(2021年6月21日現在)を突破し、まさにハリウッドを代表する記録的大ヒット超大作シリーズ『トランスフォーマー』の最新作となる本作。日本語吹替版ではシリーズで不動の人気を誇るオプティマスプライムの声を過去シリーズに引き続き、玄田哲章が続投し、シリーズ初登場のゴリラ型のトランスフォーマー“オプティマスプライマル”の声をTVアニメシリーズに引き続き子安武人が務めることが明らかとなっている。

2体で8トンの重さがあるというオプティマス・プライムとオプティマス・プライマルの間から登壇した2人。NYプレミア以来の対面となった等身大の2体に、中島は「海を超えて日本に来てくれたことが嬉しい」と笑顔を見せた。

その6月5日[現地時間]にアメリカ・ニューヨークで開催されたNYプレミアイベントに参加した2人だが、「(自身も)ネイキッドビーストスタイルで行ったんですけど、里依紗さんの衣装が海外のメディアからも注目を受けていた」と振り返った中島。その衣装について仲は「シルエットがロボットぽいと思って選んだ」と笑顔を見せた。

一方でこの日は「花柄でサファリビーストモード。アースカラーを入れた」と語る中島。仲は「タイムススクエアで着ていた衣装が発光していて虫が寄ってきたんです。今回はあらかじめ虫たちを張り付けた衣装です(笑)」と笑いを誘った。

本作について「原作ファンとしてただただ夢がかなった」という中島は「ハリウッド映画の吹替をやっているんだと感動がありましたし、試写の段階で自分の中のビーストが覚醒した」と語った。「自分の車をバンブルビーにしているくらい大好き」という仲は「携われたことがうれしかった」と喜びを見せた。そのプレミアではアフターパーティーに参加したという2人だが、仲は「(中島が)ダンシングされてた。円の中で踊られてた」と明かした。

もしどちらかを家に連れて帰るとしたら?と聞かれた中島は「プライマルを持ち帰りたいです。(自宅は)平米数的に大丈夫ですね」と言う中島に「すごい!」と驚く仲だが、これに中島は「冗談です(笑)」と笑って返した。

最後に中島は「個人的にも大ファンの作品に携わらせてもらったのが心から幸せです。この夏ナンバーワンのアトラクションムービーです。ワクワクドキドキする感覚をビースト戦士たちと楽しんで、心の中の楽しさを覚醒させてもらえたら」、仲は「大好きな『トランスフォーマー』に声優として携われてうれしいです。息子も大好きな作品を一緒に観に行けるのがうれしい。家族でぴったりの映画ですし、アトラクション感覚で楽しめる映画です」と本作をアピールした。

【写真・文/編集部】

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は2023年8月4日(金)より全国で公開
監督:スティーブン・ケイプル・Jr.
出演:アンソニー・ラモス、ドミニク・フィッシュバック
配給:東和ピクチャーズ
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