『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のボーナス・コンテンツから、史上初の水中パフォーマンス・キャプチャーに迫る映像の一部が2本公開された。

世界歴代興収第1位に輝いた前作『アバター』(09)から13年を経て登場した続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、『タイタニック』を超え、全世界歴代興収第3位を記録し大きな話題を呼び、誰もが認める最高峰のSFスペクタクル映画となりました。さらに、監督、製作、脚本のジェームズ・キャメロンは自身が携わった映画が世界歴代興収上位4作のうち3作を占めるという前人未到の偉業を達成し、映画界の巨匠としての座を揺るぎないものにした。圧倒的なスケールと大迫力の映像は、最新鋭の技術を余すところなく駆使して撮影。息を呑むようなきらびやかな水中でのシーン、そしてキャメロンの真骨頂でもある、ダイナミックで壮大なアクション・シーンの数々など、想像を絶する最高の映像美は究極の没入感へと観る者を誘う。

今回、7月17日(月・祝)の“海の日”に、ボーナス・コンテンツから史上初の水中パフォーマンス・キャプチャーに迫る映像の一部が2本公開された。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』水の世界を撮る①

水中のパフォーマンス・キャプチャーの撮影について、ネイティリ役のゾーイ・サルダナは「何を見ても驚いたわ」と語り、ジェイク役のサム・ワーシントンは「リアルに撮るのがキャメロン作品だ」と語る。さらに、ロナル役のケイト・ウィンスレットは、何もかも勝手が違う水中キャプチャーについて「考えることが山ほどある」と表現している。

とにかくリアルな環境をキャストに与えることに心血を注いだジェームズ・キャメロン監督は、スタジオ内にキャストたちが実際に泳げるセットを用意し、そこに潮流を生み出して波を起こし、傾斜さえもつけられるシステムを構築した。常にリアルな感覚を追求し、映画に更なる説得力を持たせることにこだわり抜いた監督やキャスト、スタッフの今作に対する想いが伝わる貴重な映像となっている。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』水の世界を撮る②

人工の環境で海のシーンを撮影するために長さ27m、幅12m、2,555トンもの水量の巨大水槽を用意。スタッフらは水槽内で良い潮流を作るためのアイディアを出し合い、キャストたちはスタジオに立っている時と同様の演技ができるよう、素潜りを取得したという。撮影初日に「みんなに感謝するよ」とキャメロン監督が挨拶するシーンも収録され、スタッフ、キャストが一丸となって作り上げた様子に触れることができる見ごたえのある映像だ。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
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発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2023 20th Century Studios.

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7月21日(金)4K UHD発売
© 2023 20th Century Studios.