それは、あるカセットテープから始まった―清水崇監督最新作『ミンナのウタ』の主題歌特別映像が解禁された。

GENERATIONS(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)が全員本人役で出演する本作。ラジオ局で見つかった古いカセットテープ。そこに録音されていた“呪いのメロディー”を聴いたGENERATIONSのメンバーの1人が、ライブリハーサル後に突然消息を絶つ。やがて、他のメンバーたちもそのメロディーを口ずさむようになり、不可解な事件が次々に起き始める。現実とフィクションが曖昧になった世界で、今までにない恐怖が襲いかかる―。

本作は、ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)が全員本人役で出演している。そして本作の主題歌となる、彼らの書き下ろし新曲「ミンナノウタ」の特別映像が解禁された。

小森がパーソナリティを務めるラジオ番組に届いた1本のカセットテープ。番組収録中に「カセットテープ、届き…ま…した…?」という少女らしき声を耳にした彼は、突然姿を消してしまう。マネージャーの凛(早見あかり)に依頼され、探偵の権田(マキタスポーツ)が調査を始めるが、次第にGENERATIONSのメンバーが恐怖の連鎖に巻き込まれていく…という、現実とフィクションが曖昧になった世界を描く本作。

恐怖の源泉となる“呪いのメロディー”にインスパイアされて書き下ろされた主題歌「ミンナノウタ」は、カセットテープの再生から始まり、不気味なピアノの旋律と力強いビートが刻む曲調にのせ、映画の世界へと導く。「響かせたい」「聞こえてる?」「届いてる?」など映画のエッセンスが散りばめられた歌詞は、呪いのメロディーを奏でる少女“さな”の想いを表現。

ボーカルの数原は「こういうホラー映画の企画がなかったら、自分たちが選ぶことのない楽曲。静かな曲調からいきなり跳ね上がって、狂ったような歌い方になるあの展開はすごくおもしろくて、そこで“さな”の感情を表現できればな~と思いながら歌わせてもらってます」とGENERATIONSの新境地となる楽曲についてコメント。また、同じくボーカルの片寄は「GENERATIONSのダークな一面を表現できる楽曲なので、ホラー映画のイメージにとらわれずに幅広い方に聴いてもらえたらうれしいです」と主題歌への想いを明かした。

今回解禁された特別映像は、この主題歌に乗せてジワりとコワい劇中映像で構成。さらに映画本編では見ることの出来ない“未公開カット”もたくさん盛り込まれている。特に最後は、LDH社内と思わしき場所で、現実とフィクションが曖昧になるような衝撃的なカットで終わることで、より生々しい恐怖が襲いかかってくる身の毛もよだつ映像に仕上がっている。

主題歌特別予告映像

『ミンナのウタ』は2023年8月11日(金)より公開
監督:清水崇
出演:GENERATIONS 白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友
早見あかり/穂紫朋子、天野はな、山川真里果
マキタスポーツ
配給:松竹
©2023 「ミンナのウタ」製作委員会