『Gメン』の公開直前 男子学生限定試写会イベントが8月16日(水)に都内で行われ、岸優太、竜星涼、矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。 が登壇した。

2014年から18年まで「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載され、人気を博した小沢としおの代表作「Gメン」。昨年TVドラマ化された「ナンバMG5」など学園をモチーフにした青春作品を数多く手掛ける原作者・小沢の初の映画化。主演を務めるのは岸優太。映画やTVドラマで存在感を発揮し、現在放送中の「すきすきワンワン!」(23/NTV)ではドラマ単独初主演ながらチャーミングな演技で注目を集めている。映画初主演となる本作では、全力だけど空回りな“熱きおちこぼれ“ヒーロー・門松勝太を好演。さらに竜星涼、矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭が出演する。メガホンをとるのは瑠東東一郎監督。

266人の男子中学生・高校生・大学生が集まった今回のイベントに、「黄色い歓声とは違ういろいろな歓声でしたね」と喜ぶ岸。その岸は「竜星くんはうらやましがってもらって。今日この合間にご飯に行きました、初めて」といい、別の仕事があった竜星以外のメンバーで「熱いラーメンを食べました」と明かすと、竜星は「それ呼ばれてない」と悔しがった。

作品にちなんで、モテるために何をすればいいかと聞かれると「寝る前に必ず香水をつける。朝つけるのもいいんですけど、仕上げてきてるなって感じがしちゃう。寝てちょっと香りが落ちた感じで出勤するのが一番いい」と明かした。そして、マリリン・モンローも同じことをしていると言われた岸は「おれがやってから、マリリン・モンローがやった」というと「え、岸くんから!?」とツッコミが入ると、岸は「知らずにやってた!」とあわてて言い直す場面もあった。

さらに、モテるために「かっこいい言葉を使えるようにしたい」という岸は、四字熟語を披露することになったが「最近だと、四面楚歌とか。滑稽とか」と話し出すと「滑稽!?2文字なんですけど…あ、ひらがなで?」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。

また、イベントでは質問に対して会場の男子学生が何人該当するかを当てるクイズを実施。1問目は「これまでにG組で所属している人」という質問に13人が挙手し、「12」と回答した岸が見事1番近い数字を当てた。2問目は「彼女がいる人」という質問に46人が挙手。その結果、2問の合計で森本が罰ゲームとして「『Gメン』にまつわる大爆笑エピソード」を披露することになると、ステージの中央に立った森本は、“G組キャスト”のグループLINEでの話として、「セクシーなお姉さんの写真が送られてくるんですけど、だいたいその写真を送っているのは私」と話し、「笑いを届けようじゃないか」とその真意を語った。

最後に岸は「笑えて、泣けて、感情という感情をいろいろと出せる映画です。アクション、コメディ、いろいろな要素が詰まっています。夏なのでいい思い出になってくれればうれしいです。お友達や家族など、身内の人に言いふらすというか、広めてもらったらうれしいです」と本作をアピールした。

【写真・文/編集部】

『Gメン』は2023年8月25日(金)より全国で公開
監督:瑠東東一郎
出演:岸優太、竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。/吉岡里帆、高良健吾・尾上松也、田中圭
配給:東映
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