イ・ソンミン×ナム・ジュヒョク共演『復讐の記憶』の本編映像が解禁された。

80代の老人ピルジュ(イ・ソンミン)は、過去に家族全員を理不尽な出来事で亡くして以来、家族を死に至らしめた裏切り者への復讐を心に誓い生きてきた。認知症で自分の記憶が長くは続かないと悟った彼は、処刑すべき5人の名をタトゥーにして指に彫り、60年前から計画していた復讐殺人を開始。運転手として雇われた、何も知らない親しい20代の青年インギュ(ナム・ジュヒョク)は監視カメラに映り込んだことで第一容疑者にされてしまう。記憶を完全に失う前に復讐を成し遂げたいピルジュと、巻き込まれたインギュ。2人は予測不能な追走劇へ身を投じ、やがて衝撃の真実が明らかになる…。監督は、ファン・ジョンミン×カン・ドンウォン共演の『華麗なるリベンジ』のイ・イルヒョン。

今回解禁された本編映像は、ピルジュの指示である車を尾行していたインギュが「ニュース見ました?昨日の病院で会長が死にました。容疑者は若い男だそうです」「現場にいたから気になって」とピルジュに矢継ぎ早に質問する場面から始まる。状況が掴めず不安を隠せないインギュに対し、冷静な表情のピルジュは「どこにも行かずに待っててくれ」と言い残し、ある家へ入っていく。手には消音装置の付いた古い銃。そこにいたのは、かつて幼なじみだった兄を死に追いやったヤン・ソンイク教授だった。

「生きて帰れないことを知りながら、幼なじみを日本人に売り渡した。はした金でね」と詰め寄るピルジュ。そして銃口を向けるが、うまく作動せずもみ合いに!しかし、執念にまさるピルジュがついに発砲し、まるで老人版“ジョン・ウィック”のごとく、愛する者を奪ったヤン教授への復讐を遂行する。しかしその発砲音を聞き駆けつけたインギュが殺人を犯したピルジュを目撃してしまう。

激しく動揺しその場に立ち尽くすインギュに対し、「車へ 早く乗るんだ」と強い口調のピルジュ。イ・ソンミン演じる殺人犯のピルジュと、ナム・ジュヒョク演じる容疑者にされたインギュ、対照的な2人の表情がこのあとの予測不能な逃走劇を予感させ、復讐の行方とともに目が離せない本編シーンとなっている。

本編映像

『復讐の記憶』は2023年9月1日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国で順次公開
監督:イ・イルヒョン
出演:イ・ソンミン、ナム・ジュヒョク、チョン・マンシク、ユン・ジェムン、ソン・ヨンチャン
配給:ハーク
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