山下智久が海外ドラマ初主演を務めるHuluオリジナル『神の雫/Drops of God』に、物語展開のカギを握る敏腕ジャーナリスト役で岡本あずさが出演することが発表された。

世界中で愛され、日本のワインブームにも火を付けた伝説的大人気漫画『神の雫』(作・亜樹直、画・オキモト・シュウ/講談社)を実写ドラマ化した本作。Hulu Japanやアメリカ、フランスの4社が共同製作を行い、フランス・イタリア・日本など世界各国で約10か月の長期間にわたって撮影された。世界的に有名なレジェ・ワインガイドの創設者/著者であり、ワイン学の権威でもあるアレクサンドル・レジェが東京の自宅で息を引き取る―。9歳の時に両親が離婚して以来、アレクサンドルに会っていなかった一人娘のカミーユ(フルール・ジェフリエ)は、彼が遺した膨大なワインコレクションを相続するためには、アレクサンドルの弟子・一青(山下)との対決に勝つことが条件だと知る。アレクサンドルの遺書には「一青は“魂の息子”」とあるが、果たして2人の関係とは?複雑な家族関係、相続、そしてワインへの愛が2人の若者を宿命の対決へと導く―。

山下智久が海外ドラマ初主演を務めることでも話題の本作に、新たな日本人キャストとして、モデル・女優として活躍する岡本あずさが出演することが発表された。これまで「ケータイ刑事 銭形命」や「ストロベリーナイト」シリーズ、「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「金田一少年の事件簿N(neo)」など、話題となった国内ドラマで鮮烈な印象を残してきた岡本が本作で海外ドラマデビュー、山下と初共演を果たす。

本作『神の雫/Drops of God』では、原作漫画の中心を担う男性キャラクター=神咲雫をフランス人女性・カミーユに置き換えると同時に、山下智久が演じる聡明なワイン評論家・遠峰一青を“新たな主人公”に設定。“ワインに運命を翻弄される男女”を軸に、“時代と国境を越えた華麗で芳醇な人間模様”を壮大かつ細やかに描出していく。本作で岡本あずさが演じるのは、一青に自らの内面と向き合うきっかけを与える敏腕ジャーナリスト・片瀬百合香。原作には登場しない新キャラクターで、なおかつ全く新しい形に生まれ変わった「神の雫/Drops of God」のストーリー展開において、重要なカギを握る人物でもある。

心の奥底にぐっと踏み込むようなコミュニケーションを重ね、徐々に距離を縮めていく一青と百合香。気になる関係の2人を演じた山下と岡本だが、初共演にもかかわらず、すっかり意気投合したようで、山下が「岡本さんはすべてを受け入れてくださるような方なので、僕もいい意味で気を使わず、リラックスして挑むことができました」と頬を緩ませれば、岡本も「山下さんは本当に頼れるお兄さんという感じ。私は英語が全くできないので、現場で通訳さんが間に合わない時など、監督の指示を全部通訳してくださって…ありがとうございます!」と、リスペクト全開で目を輝かせる。

Huluサイト内の『神の雫/Drops of God』ページ内では本日から、山下&岡本の対談インタビュー映像が公開される。

岡本あずさ コメント

私が演じる百合香は一見、頭も良くて、クールで気が強い面もあるのですが、一青と距離が縮まってからはちょっとユーモアもあって、なかなか面白い子だなと思います。お芝居でもいろんな顔を見せていきたいと思いながら、演じました。
山下さんは本当に頼れるお兄さんという感じ。私は英語が全くできないので、現場で通訳さんが間に合わない時など、監督の指示を全部通訳してくださって…本当にずっと頼りっぱなしです。ありがとうございます!今回、山下さんは役のために体を絞っていらっしゃったのですが、そんな山下さんのストイックさが、命を顧みずワインを追求し続ける原作の一青と本当に重なるところがあるなと思いながら、いつも見ていました。
劇中では回を重ねるごとに、一青と百合香の関係性もどんどん変わっていくので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。

Huluオリジナル『神の雫/Drops of God』(全8話)は2023年9月15日(金)よりHuluで独占配信開始
監督:オデット・ラスキン
出演:山下智久、フルール・ジェフリエ、トム・ウォズニチカ、スタンレー・ヴェベール、ルカ・テラッチャーノ、ディエゴ・リボン、岡本あずさ