市原隼人主演の笑って泣ける学園食育エンターテインメント『おいしい給食 season3』第6話の予告映像と場面写真が解禁された。

『おいしい給食』は、1980年代の中学校を舞台とした笑って泣ける学園食育エンターテインメント。給食マニアの教師・甘利田幸男と、給食マニアの生徒・神野ゴウによる、どちらが給食を“おいしく食べるか”という闘いを描き、若者からお年寄りまで幅広い層に絶大な支持を得た。昨年公開された『劇場版 おいしい給食 卒業』のラストでは、甘利田の函館への転勤が決まり、給食のライバルだったゴウとの別れで幕を閉じた。今回の連続ドラマでは、新たなライバルも出現し、北の地・函館を舞台に、オリジナルの献立や食材に囲まれて、甘利田の新たなる給食道が始まる。

今回、第6話の予告映像と場面写真が解禁された。第6話では、甘利田がシリーズ初となるクッキングに挑戦。家庭科の授業でその日の給食のメインメニュー「エビドリア」を自分たちで作ることになったのだ。甘利田の食に対する貪欲さの異常性に気付き、真実を暴こうとする家庭科の教師・鍵窪恵役で、円井わんがゲスト出演。円井は、2017年に映画『獣道』(内田英治監督)でスクリーンデビューし、2021年の映画『KONTORA-コントラ』(アンシュル・チョウハン監督)で初主演を果たした。その後も、映画『東京リベンジャーズ』や『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』、公開中の映画『アナログ』(タカハタ秀太監督)、『キリエのうた』(岩井俊二監督)など、話題作に続けて出演する注目の若手俳優。

今回初参加となる円井は「長くシリーズされているドラマに参加できたこととても光栄に思います。綾部監督始め、おいしい給食チームの皆さん、甘利田先生の熱き情熱に負けないように家庭科教師、鍵窪恵を演じました。生徒の皆さんも先生チームも個性豊かで愛に溢れており、とても楽しく演じることができました」と本作の撮影に参加した感想を述べ、「6話の見どころはやはり、甘利田先生と鍵窪先生の『一歩も譲れぬ闘いがそこにある感』だと思います。全部がシュールで面白く、鮮やかで美味しい世界観になってますので是非お楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せた。

解禁された第6話の予告では、「先生も作るんですか?」というケンの挑戦的な言葉に「中一にも作れるレシピを大人ができないはずがない」と見栄を張る甘利田。絶望的に料理が下手な母の遺伝子を引き継いだ甘利田の「メイド・イン・アマリダ給食!」とは?一方、甘利田の行動をいぶかしげに見つめる家庭科教師・鍵窪。甘利田が鍵窪に詰め寄るシーンも映し出され緊迫感が漂う。

併せて15秒の新映像「給食道編」が解禁された。函館の中学校へ赴任し、ストレスフリーな毎日送る甘利田の前に現れた、新たなライバル・粒来ケン。彼の登場でさらにまたもやハラハラ、ドキドキな日々を過ごすことになった甘利田は、「やりたことだけやるのが自分らしい生き方じゃない」と己が信じる給食道を突き進む。加速する給食愛で、ご当地給食をうまそげにちゅるりと喰らいつくす様子が映し出されている。

予告映像
新映像「給食道編」

第6話「俺のエビドリア」あらすじ

甘利田(市原隼人)に試練が訪れていた。家庭科の授業で、今日の献立と同じ【エビドリア】を作り、給食時に自作のものを食べなければいけないからだ。料理下手な甘利田にとっては悪魔的ルールだ。しかし、焼き上がってみれば、その出来栄えに期待感が最高潮に達していた。一方、ケン(田澤泰粋)はエビドリアに事前に調達した給食のメニューを仕込み、またしても新たな〈給食道〉を切り拓こうとしていた。

『おいしい給食 season3』は2023年10月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS12トゥエルビ他にて順次放送
監督:綾部真弥、田口桂
出演:市原隼人、大原優乃、田澤泰粋、栄信、六平直政、いとうまい子、高畑淳子、小堺一機
©2023「おいしい給食」製作委員会