市原隼人主演の笑って泣ける学園食育エンターテインメント『おいしい給食 season3』第2話の予告映像と場面写真が解禁された。

『おいしい給食』は、1980年代の中学校を舞台とした笑って泣ける学園食育エンターテインメント。給食マニアの教師・甘利田幸男と、給食マニアの生徒・神野ゴウによる、どちらが給食を“おいしく食べるか”という闘いを描き、若者からお年寄りまで幅広い層に絶大な支持を得た。昨年公開された『劇場版 おいしい給食 卒業』のラストでは、甘利田の函館への転勤が決まり、給食のライバルだったゴウとの別れで幕を閉じた。今回の連続ドラマでは、新たなライバルも出現し、北の地・函館を舞台に、オリジナルの献立や食材に囲まれて、甘利田の新たなる給食道が始まる。

今回、第2話の予告映像と場面写真が解禁された。第1話では、忍川中学校に赴任し、愛する給食をストレスフリーに堪能する甘利田の前に、新たな給食道のライバル・粒来ケン(田澤泰粋)が登場した。また、甘利田が教育担当する愛先生(大原優乃)や、甘利田を勝手にライバル視する体育教師・木戸(栄信)、甘利田の理解者である校長(小堺機一)、そして1年1組のひと癖ありそうな生徒たちとの学校&給食ライフを送る中、シリーズ3作目にして甘利田が寒がりだったということも判明。第2話では、北の地に出現したほんわかマイペースなライバル・粒来の挙動が気になりつつも、甘利田にとっての天敵ともいえる人物が出現。給食完食を推進するPTAの幹部にして水産加工会社を経営する白根澤(六平直政)と、「人には好みがある」と言って真っ向からぶつかってしまう。

そんな第2話より、校歌を歌いながら遠くの海原を双眼鏡で見るようなダンスを踊る甘利田、マイ箸を自慢げに甘利田にアピールするケン、掃除中に甘利田とにこやかに話しをする愛先生、おなじみの配膳時の列に並ぶ甘利田、そして第2話から登場する用務員のおっちゃん・竹本役で出演するお笑いコンビ・ずんのやすの新写真が解禁となる。

第2話からシリーズ初出演となるやすは、「『面白いなー、この話』と思いました。声を出して笑ったりなんかしました。なかなか無いですね、台本読んで声出して笑うことは。これは素晴らしいドラマだなと思いました」と本作品に参加した感想を述べ、「キャストのみなさんも最高ですね。甘利田先生の市原隼人さん、あの熱さ、熱が面白さに変わっていく様は見事ですね。粒来君もかわいかったです。先輩の小堺さんのシーンも楽しみです。自分も、あの忍川中学校の中に身を置いて、あの世界の皆さんと交流させてもらいました。自分は教室には一回しかお邪魔してませんが、学校の隅の方でこそこそ仕事してますんで、ちょこちょこ顔出してるおっさんを楽しんでいただけたら幸いです。皆さま、何卒」とメッセージを寄せた。

併せて解禁された第2話予告映像では、内ポケットに献立表を仕込んでいる新ライバルのケンや、PTAのタコ社長こと白根澤と甘利田がメンチを切りあうシーン、クリアケースに入れられた献立表を胸に抱き妄想に体をくねらす甘利田の真似をしながらも不審な目で見つめる愛先生、そしてアレンジの神様が降臨したかのような驚き顔のケンの姿が映し出される。

予告映像

第2話「肉じゃがサバ味噌タコ社長」あらすじ

ケン(田澤泰粋)が同じ給食道を歩む者なのか見定める日々が始まった、と思う甘利田(市原隼人)。今日の給食は、待ちに待った【肉じゃが】と【サバ味噌】。甘利田は、PTA役員で完食主義のタコ社長こと白根澤(六平直政)から仕入れたサバということが気に食わない様子。だが、サバに罪はない、と肉、芋、サバ…とマイ箸が止まらない甘利田。そんな甘利田に対し、ケンは今日も常識を打ち砕く給食道を歩んでいた。

『おいしい給食 season3』は2023年10月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS12トゥエルビ他にて順次放送
監督:綾部真弥、田口桂
出演:市原隼人、大原優乃、田澤泰粋、栄信、六平直政、いとうまい子、高畑淳子、小堺一機
©2023「おいしい給食」製作委員会