ザック・スナイダー監督が2部構成で創造する超大作『REBEL MOON — パート1:炎の子』で一ノ瀬ワタルが洋画吹替に初挑戦することが決定した。

2部構成のビッグ・プロジェクト映画『REBEL MOON — パート1:炎の子』(12月22日(金)配信)、『REBEL MOON — パート2:傷跡を刻む者』(2024年4月19日(金)配信)。本作は、圧倒的映像センスで知られるザック・スナイダー監督が20年以上構想し、黒澤明監督の名作『七人の侍』からインスパイアを受け創造した、壮大な銀河を舞台に贈る“規格外”なSFスペクタクル巨編。

舞台は、巨大帝国“マザーワールド”が支配する銀河。暗い過去から逃げ、惑星の片隅の平和な村で暮らしていた、心優しい熱き戦士コラ(ソフィア・ブテラ/沢城みゆき)。しかしある日、帝国の刺客が現れ侵略を開始。コラは蹂躙された村人の敵討ちのために立ち上がり、様々な惑星を巡りながら共に戦う戦士〈レベルズ〉を探す仲間集めの旅へ―。

今回、大ヒットシリーズ『「サンクチュアリ -聖域-』で主人公の若手力士“猿桜”を好演した一ノ瀬ワタルが、日本版のスペシャルゲスト声優として洋画吹替に初挑戦することが決定した。“レベルズ集め”に苦戦するコラたちに対し、とあるアクションをおこすのが一ノ瀬演じるラフマン。詳細は未だ謎に包まれたラフマンの姿、そしてコラたちにもたらす影響とは?

スナイダーが手掛けた作品のファンだと明かす一ノ瀬は、解禁された映像の中でも「ザック監督の作品で一番好きなのは『300<スリーハンドレッド>』で、もう何回も見てるっすね!勇気をもらえる。ザック監督のアクションはかっこいいが詰め込まれている。見ていてスカっとしますし、素敵なアクションが描かれています!」と“好き”が溢れ出る。敬愛するスナイダー作品への出演が決まった心境については「やっぱりビビったっすね~!声優さんの仕事は声の出し方が全然違うので、俺の吹替でこの作品の足を引っ張らないようにしないと…っていうプレッシャーと緊張がありました。嬉しい思いはもちろんありましたけど、それよりプレッシャーの方がありましたね。この吹替を見るまでは気が気じゃなかったです」と明かした。

知り合いの声優にマンツーマンで指導をしてもらうなど、入念に準備をしてアフレコに挑んだそうだが、実際に挑戦すると洋画吹替の難しさに直面した。「一番難しかったのは(演技の)引き算とラフマンの間に合わせるところです。“ハンター”っていうセリフがあるんですが、もう少し伸ばしてと言われたり。ちょっとオーバーに芝居をしていかなきゃいけないっていう風に教わっていたんですが、現場に入ると“それはやりすぎ”っていうのがあって、『なるほど』と思いました」と悩みながらも全力で挑んだ現場を振り返る。

アフレコで多くのことを学び、非常に思い入れの強い作品となった本作。魅力について「本当にスケールがでかいです。マザーワールドっていう敵の国がバリバリ強大で、太刀打ちなんかできない。これはコラ、頑張らないといけないですよ!絶望に抗うコラの勇気に動かされました。こんなにコラが頑張っとるんやから、俺も頑張らないかん!っていう気持ちになれたっすな!」と熱弁しているように、“規格外な迫力”と登場人物たちの心震える“人間ドラマ”に期待が高まる。

一ノ瀬ワタル インタビュー映像

Netflix映画『REBEL MOON — パート1:炎の子』は2023年12月22日(金)より世界独占配信
監督・脚本・プロデューサー:ザック・スナイダー
出演:ソフィア・ブテラ、チャーリー・ハナム、ペ・ドゥナ、ジャイモン・フンスー、ミヒウ・ハウスマン、スタズ・ネア、レイ・フィッシャー、エド・スクライン、アンソニー・ホプキンス
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