Amazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』が2024年2月9日(金)よりPrime Videoで世界独占配信が決定し、併せてキービジュアルと場面写真が解禁された。

1988~96年に「モーニング」(講談社)で連載された、累計発行部数3,200万部(紙・電子)を突破する大ヒットコミック「沈黙の艦隊」(作・かわぐちかいじ)を原作とし、主演・大沢たかおで実写化され今秋公開となった映画『沈黙の艦隊』。今回、劇場未公開シーンをふんだんに加え、その後、東京湾で勃発する大海戦というクライマックスまでの全8話を完全版連続ドラマとして世界へ送り出す。2024年2月9日(金)に1~6話、2月16日(金)に7~8話が配信される。

『沈黙の艦隊』実写化プロジェクトは、日本のAmazonスタジオが過去最大級の予算を投じて、世界に誇る日本発のドラマシリーズを作るべくスタートした。Amazonスタジオローカルオリジナルバイスプレジデントのジェームズ・ファレルは「『沈黙の艦隊』という素晴らしい漫画原作を実写化するに際し、当初は自社の配信サービス向けに立ち上げたプロジェクトでしたが、Amazonの理念に則り、お客様にコンテンツの魅力を最大限に楽しんでいただく方法を模索する中で、劇場で鑑賞するに遜色ないクオリティで製作することで大きなスクリーンでの映像体験も叶えられないかと思い至りました。ご賛同くださった東宝さんには深く感謝するとともに、配信や劇場公開というエンタメ枠の垣根を越えた革新的な本プロジェクトの始動が、日本エンターテインメント界により一層の活気をもたらすことを願っています」と、この取り組みの経緯と狙いを語った。

劇場版となる映画『沈黙の艦隊』は東宝配給で今年9月29日に公開、興行収入13.4億円を記録(2023年12月10日時点)。壮大なスケール感ゆえ「実写化不可能」とされていた原作コミックを大迫力の映像と豪華キャスト陣で描いた本作は、物語の続きを感じさせるエンディングを迎えたことから公開直後より続編を待ち望む声が多く聞かれた。それに応えるように、続く展開まで描かれたのが全8話の完全版ドラマ。Prime Videoが日本の劇場版映画を製作し、その後ドラマシリーズとして全世界に配信をするのは初の試みとなる。全8話で構成される本シリーズの前半は劇場版のストーリーを、より多くの登場人物にフォーカスをすることで、人間ドラマにさらに厚みを持たせて描く。後半は劇場版の続きとなる沖縄沖海戦、東京湾海戦が舞台となる壮大なバトルシーンが見どころだ。

主演の大沢たかおはプロデューサーとしても参画し、防衛省・海上自衛隊との協力体制の構築や、原作者への企画プレゼンを行うなど意欲的に取り組んでいる。大沢は、ドラマシリーズについて「日本を代表する制作スタッフたちが、徹底的にこだわり妥協なく創り上げた本作」と自信を見せ、「世界中がさらなる混迷と変化の時を迎えた今、この時代を生きる全ての人にお送りいたします」と世界中のお客様へ熱い想いを語った。さらに原作者のかわぐちかいじは「そして、いよいよ「やまと」は東京湾へ浮上し、日本、アメリカとの交渉が始まる!戦場となる東京湾、その激戦の中で、日本が発信する最高の決断をこの眼で観たい!!」と、完全版ドラマとしてさらに物語が紡がれていくことへの喜びを明かした。

制作は、映画『キングダム』シリーズなどのヒット大作を手がけるクレデウス。日本のエンターテインメント作品で初めて海上自衛隊・潜水艦部隊の協力を得て撮影した実物の潜水艦と日本屈指のVFX技術を融合し臨場感たっぷりに描かれる壮大な海中戦闘アクションと手に汗握る政治サスペンス、そしてそれぞれの正義がぶつかり合う重厚なヒューマンドラマが予測不可能な展開を見せる完全版ドラマシリーズに期待が高まる。

『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』は2024年2月9日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信
※2月9日(金)1~6話、16日(金)7~8話
出演:大沢たかお、玉木宏、上戸彩、ユースケ・サンタマリア、中村倫也、中村蒼
松岡広大、前原滉、水川あさみ、田中要次、田口浩正、アレクス・ポーノヴィッチ、リック・アムスバリー
橋爪功、岡本多緒、手塚とおる、酒向芳、笹野高史、夏川結衣、江口洋介
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