実在した“最強の呪術師”安倍晴明 若き日の晴明の秘密に迫る『陰陽師0』の特別映像episode0 ~呪術の極意編~が解禁された。

夢枕獏の小説「陰陽師」は、平安時代に実在した《最強の呪術師》安倍晴明の活躍を描いた大ベストセラーシリーズ。1988年に刊行され、35年たった現在でも定期的に新刊が発売されており、シリーズ累計発行部数は680万部を超え、アジア・ヨーロッパなど世界でも人気を集めるなど、長きにわたり世界中を賑わす大人気コンテンツ。“陰陽師”というコンテンツはTVドラマ、アニメ、舞台、歌舞伎、ゲームなど多種多様に扱われてきたが、本作では安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリーとして描く。

4月19日(金)に公開を迎えた本作は、アクションや VFX すべてが規格外のスケールで描かれる新たな「陰陽師」に絶賛の声が続出しており、19日(金)~23日(火)までで動員253,803人、興行収入341,861,670円となっており、熱気は全国に拡大している(全国362館での公開)。

今回、本編とインタビュー映像で構成された特別映像episode0~呪術の極意編~が解禁された。第1弾では山﨑と染谷がいかにして“最強のバディ”晴明&博雅を作り上げたのか、第2弾では園村アクション監督がフィギュアスケーターの羽生結弦選手の氷上でのパフォーマンスを参考したことで大きな話題を呼んだ、美しすぎる“舞”アクションの舞台裏が明らかとなった。

第3弾となる今回はキャスト・スタッフそれぞれのこだわり×圧巻のVFXで描かれる呪術シーンの裏側。SNSでも「白組の映像技術に目を奪われた。ホントに美しい。」「美しい衣装と映像に惹き込まれました」「龍とか花吹雪とか VFX を使った映像美がすごかった!」「VFX の演出が呪術の世界観の凄さを体感できる作品だった。陰陽師0を観てる間は自分も“呪”にかかったような感覚に陥ってた。」といった今や世界に名を轟かせる<白組>によるVFXで表現される映像美に酔いしれる声も相次いでいる。

平安の都を襲う謎の火龍に対抗するべく、晴明が水龍を召喚するシーンで山﨑が魅せる“手印”と“呪文”は現実では想像もつかない呪術にリアリティと説得力を持たせている。山﨑は「普段やらない(指の)動きだったので、一本一本の指を意識して、神経通わせて動かすことをいっぱい練習しました。」と染谷からも教わった指の運動なども取り入れつつ、練習に励んだことを明らかとなった。

それぞれの指と関節に意味があり、その組み合わせから成る印。呪文を唱えながらスムーズに印を組み換えていく動作は相当な難易度で「山﨑賢人さんには手加減なしで教えましたが、本当に努力家。舌を噛みそうな呪文も頑張って覚えてくださって素晴らしかったです」と呪術監修を務めた加門七海は山﨑の演技を絶賛。キャストとして一番近くで山﨑演じる、若き安倍晴明を見てきた染谷も「『さぁ術をするぞ!ハッ!』とかじゃなくて、自然に流れでやっていて、めちゃくちゃクールでした」とその役作りに感嘆。

今や世界が注目している<白組>が手掛けた“悪意の象徴としての攻撃的で荒々しい火龍”と“守護獣としての穢れの無い水の荘厳さを表した水龍”のVFXは最大の見せ場であり、見ごたえ抜群のワンシーンとなっている。完成した映像を見て山﨑と染谷は「感動!!/こんなすごいことになってるんだ…」と興奮気味に圧巻のVFX技術を語っている。山﨑&染谷の演技と最新VFXが組み合わさり生まれた、作中屈指の大迫力呪術バトルシーン!果たして呪術バトルの先に晴明と博雅を待つ結末とは―。

特別映像episode0 ~呪術の極意編~

『陰陽師0』は公開中
脚本・監督:佐藤嗣麻子
出演:山﨑賢人、染谷将太、奈緒、安藤政信、村上虹郎、板垣李光人、國村隼/北村一輝、小林薫
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2024映画「陰陽師0」製作委員会