ジョン・ウィリアムズ、30年ぶりの来日公演でサイトウ・キネン・オーケストラを指揮したライヴ・アルバム『John Williams in Tokyo』が本日5月3日(金)にされ、「スター・ウォーズの日」に合わせて、明日5月4日(土)午前8時に「王座の間とエンドタイトル」の演奏映像がプレミア公開されることが決定した。

ジョン・ウィリアムズは、昨年9月、小澤征爾さんの招きを受けて「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」、そして、それに合わせて開催された世界最古のクラシック音楽レーベル、ドイツ・グラモフォンの創立125周年を記念した特別公演のために来日。『John Williams in Tokyo』には東京・サントリーホールで行われたイツ・グラモフォンの創立125周年を記念した特別公演の模様が収められている。この奇跡的なコンサートは、映画『スター・ウォーズ』、『ハリー・ポッター』といったジョン・ウィリアムズ自身がこれまでに作曲した映画音楽を中心に構成され、大きな話題を集めた。

© Michiharu Okubo

今回、その公演に実際足を運んだ著名人から寄せられた推薦コメントが公開された(50音順)。

石塚真一(漫画家)

勇敢、颯爽、快活、前進、、、音楽の中にスーパーマンを見たし、インディ・ジョーンズも、ダースベイダーも見た。
ジョン・ウィリアムズの音楽に自分の人生は彩られていたんだと知りました。
歴史的イベントに立ち会ったことがあるか?と問われたら、僕はあの日のコンサートのことを話すと思う。

上原ひろみ(ピアニスト)

そこに居合わせた全員が、毎秒を噛み締め、その瞬間を生きる。
素晴らしい友情に基づく、感謝と敬意に溢れたこのコンサートは、音楽は人と人を繋ぐ本当に美しいものだと証明してくれた。
指揮台に立ち、音楽というフォースを操り、どんどんエネルギーを高めていくジョン・ウィリアムズ氏は、ジェダイのようだった。

亀田誠治(音楽プロデューサー/ベーシスト)

ジョン・ウィリアムズの音楽が好きだ。
好きで好きでしょうがない。ハリウッド・ボウルでのコンサートをL.A.まで観に行ったこともある。
だから今回の来日公演は絶対に外せなかった。
繊細なピアニシモから煌めくファンファーレまで、幸せそうにサイトウ・キネン・オーケストラを響かせるジョン。
ジョンの音楽は永遠だ。

長谷川博己(俳優)

映画における音楽の力を知ったのはジョン・ウィリアムズが初めてかもしれない。
曲を聞くとその映画のシーンが浮かぶのはもちろん、自分の生きてきた過去までが見えてくる。
幼少期の記憶と共にジョン・ウィリアムズの音楽があった。
壇上で放つ彼の優しさとエンターテイメントに対する愛を感じて、会場にいた童心に戻ったかのような大人達と共に、映画音楽との一体感に感動した。

© Michiharu Okubo

「王座の間とエンドタイトル」
※5月4日(土)8:00プレミア公開

ジョン・ウィリアムズ、ステファン・ドゥネーヴ、サイトウ・キネン・オーケストラ『John Williams in Tokyo』

2024年5月3日(金)リリース
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