「さよなら 丸の内TOEI」において、『ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー』の上映前に野沢雅子が登壇する舞台挨拶イベントの開催が決定した。
1960年9月20日に開業した映画館「丸の内TOEI」が、東映株式会社本社の入る東映会館の再開発に伴い、7月27日(日)に閉館する。東映最後の直営館であるとともに、日本最後のロードサイドシアターとしても愛され続けてきた本劇場は、自社作品の興行やイベントにとどまらず、銀座地区、延いては映画業界全体の盛り上げにも寄与してきた。65年という長い歴史のグランドフィナーレを彩る「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクトのコンセプトは、劇場へかかわる全ての人への感謝と、「映画館で映画を観る」ことの大切さを改めて訴求することで、5月9日(金)~7月27日(日)の80日間にわたる100作品以上の傑作特集上映に加え、劇場を活用したさまざまなイベントを実施中。
今回、「さよなら 丸の内TOEI」にて、『ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー』(2022)の上映前に、野沢雅子が登壇する舞台挨拶イベントの開催が決定した。1984年から1995年まで集英社の「週刊少年ジャンプ」で大人気作品として連載され、常にトップを走り続けてきた日本を代表する伝説的漫画「DRAGON BALL」は、その連載終了後もなお、テレビアニメ・映画・ゲームなど様々なメディアミックスでファンを魅了し、全世界で桁外れの人気を誇っているモンスターコンテンツ。
2015年に原作者・鳥山明原案による新シリーズ「ドラゴンボール超」がスタートし、映画では2013年に17年ぶりの劇場版シリーズとなる『ドラゴンボールZ 神と神』が29.9億、2015年の『ドラゴンボールZ 復活の「F」』が37.4億の興行収入を叩き出すなど大ヒットを連発。さらに続く『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018)は全世界興行収入135億円超えとなる「ドラゴンボール」史上最大のヒットを記録した。
そんな「DRAGON BALL」の劇場版最新作にあたるのが、2022年6月11日に公開された『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』。かつて孫悟空により壊滅した悪の組織〈レッドリボン軍〉の意志を継いだ者たちが新たに最強の人造人間・ガンマ1号、2号を生み出すと、彼らは自らを「スーパーヒーロー」と名乗り、ピッコロや悟飯らを襲い始める。迫りくる危機を前に目覚める本当の「スーパーヒーロー」とは?
閉館が迫る7月9日(水)に本作の上映とともに、「ドラゴンボール」シリーズで孫悟空・孫悟飯・孫悟天の声を担当している言わずと知れた声優界のレジェンド・野沢雅子が登壇しての舞台挨拶イベントが開催される。ここでしか聞けないレジェンドトークに注目だ。
『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』キャスト登壇舞台挨拶イベント
開催日時:2025年7月9日(水)18:30~回の上映開始前
登壇:野沢雅子(予定)
※登壇者については予告なく変更となる場合がある。
チケット発売日時:
【 劇場サイト】6月21日(土)20:00~
【劇場窓口】6月22日(日)劇場オープン時より
※劇場サイトで完売した場合、窓口での販売はない。
チケット料金:2,000円(均一)
提供:東映株式会社
©バード・スタジオ/集英社 ©「2022 ドラゴンボール超」製作委員会