谷健二監督最新作『ドッペル(仮)』に元劇団員役として日野友輔、劇団の演出家役として浅沼晋太郎の出演が発表された。

本作は、『追想ジャーニー リエナクト』の主演・松田凌が所属するキャストコーポレーションと監督・谷健二が再びタッグを組み、森崎大祐を主演に迎え、橋本祥平が共演となり企画が始動、演劇を舞台にした新しい物語が誕生する。主人公・光井昇役は本作が初主演映画となる森崎大祐。森崎は、2022年、K-POP日韓中グローバルボーイズグループ・BLANK2Yとしてデビュー、SUPER JUNIORのウニョクがプロデュースするCelest1aのリーダーとしても活躍しZ世代を中心に話題を呼んだ。森崎は、人気劇団・劇団百夜の新人俳優で<感情のない殺人鬼>役として次回公演の主演に抜擢される光井昇を演じる。橋本祥平は舞台『鬼滅の刃』や『あんさんぶるスターズ!THE STAGE』など数多くの2.5次元系舞台に出演し、森崎とも同じ事務所で先輩にあたる橋本が演じるのは、昇と同じ劇団百夜の看板俳優となる宮林陽介役として出演する。

今回、追加キャストとして日野友輔と浅沼晋太郎の出演が発表された。現在テレビ朝日系列にて放送中の「仮面ライダーガヴ」にて仮面ライダーヴァレン/辛木田絆斗役で人気急上昇中の日野友輔と、声優だけでなく脚本家、演出家としても活躍し、日野と同じく「仮面ライダーガヴ」では酸賀研造役を演じた浅沼晋太郎。浅沼は大人気シリーズ『あんさんぶるスターズ!』で月永レオの声を担当し、同作の舞台化作品『あんさんぶるスターズ!THE STAGE』にて浅沼の同役として橋本祥平が月永レオを演じておりキャストにも偶然の繋がりがある。

日野が演じる外立智行は新人俳優・光井昇(森崎大祐)が所属する劇団百夜の元劇団員。とあることをきっかけに劇団から解雇されてしまう物語とキーとなる人物を演じる。浅沼が演じるのは浅沼自身と重なる部分も多くなる、劇団百夜の主宰でありながら、昇が<感情のない殺人鬼>役として主演に抜擢された舞台の脚本・演出も担当する寺田直役。

さらに、毛利亘宏が主宰の少年社中に所属し演出や俳優としても活躍する長谷川太郎が本作の脚本を手掛け、演劇ライターの藤巻晴充としても出演する。昇や宮林とともに劇団百夜の俳優・岸根役には37代目ジュノンボーイが勢ぞろいし谷が企画・演出を担当した舞台「ハイスクール・ハイ・ライフ4」に出演した石津我聞が演じる。

日野友輔(外立智行役)コメント

谷さんとは10代の頃に出会い、舞台では4度もお世話になりました。
映画を一緒にやりたい。と、ずっと話していたので、実現できてとても嬉しいです!
『ドッペル(仮)』という作品に、少しでも力になり成長した姿を見せられるよう、素敵な作品にできるよう頑張ります。
また、浅兄(浅沼)とこんなにも早く共演できることが嬉しいです!
とにかく早く会いたいので撮影が始まるのが待ち遠しいです!

『ドッペル(仮)』は2026年に公開
監督:谷健二
出演:森崎大祐、橋本祥平、日野友輔、長谷川太郎、石津我聞/浅沼晋太郎
©2025『ドッペル(仮)』製作委員会