
リチャード・リンクレイター監督最新作『Blue Moon(原題)』『ブルームーン』が3月6日(金)に日本公開されることが決定した。
主演には監督と長年タッグを組んできた名優イーサン・ホークを迎え、実在したブロードウェイの伝説的な作詞家ロレンツ・ハートを演じる。これまでのイメージからは想像し難い年配の男性の風貌をまといながらも、人物像を完全に体現し、圧巻の演技を披露している。バーを舞台に交錯する愛と嫉妬と憧れと―。誰も知らない、たった一夜の物語。
『ブルームーン』は「ザ・レディ・イズ・ア・トランプ」や「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」などで知られる実在したブロードウェイの伝説的作詞家であるロレンツ・ハートを描く、たった1夜の物語。長年仕事のパートナーであり、共にヒット曲を生み出してきた作曲家のリチャード・ロジャースのヒット作『オクラホマ!』が初めて上演された夜のパーティーで、ハートが抱える焦り、嫉妬、憧れ、恋、全ての感情が舞い降り、そして笑いと切なさに溶けていく、たった一夜の物語。
作詞家のロレンツ・ハートを演じるのは、メガホンをとるリチャード・リンクレイター監督の作品に数々出演してきた名優イーサン・ホーク。俳優・監督・脚本家・小説家としても活躍し、リチャード・リンクレイター監督と初めてタッグを組んだ『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』(1995)を皮切りに、『ビフォア・サンセット』『ビフォア・ミッドナイト』へと続く“ビフォア”三部作で、時間とともに変化する人間の感情や関係性をリアルに体現。このシリーズは彼の代表作であり、映画史に残る会話劇として高く評価され、パームスプリングス国際映画祭 主演男優賞を受賞。イーサン・ホークは俳優のみならず、脚本にも深く関わり、登場人物の人生や会話にリアルな描写を生み出してきた。長年の時間を共有してきた彼らが10年以上の構想期間を経て、新たな作品が誕生。彼らだからこそ描ける世界観と、観る者を引き込む一人語りのシーンから目が離せない。
そしてハートが思いを寄せるエリザベス役には、昨年カンヌ映画祭で脚本賞を受賞し、日本でも大ヒットを記録した『サブスタンス』で強烈な“狂演”を見せ、大きな注目を集めている女優マーガレット・クアリー。スーという挑戦的な役柄を通して、欲望にのまれ徐々に崩壊していく内面を鮮烈に表現し、ゴールデングローブ賞にもノミネートされた。本作においても、すでに本国では彼女の最大の魅力である圧倒的な“表現力”が高く評価され、現在最も注目すべき女優のひとりとして確かな存在感を示している。
また、ハートが信頼を寄せる相談相手・エディ役には、『アイリッシュマン』や『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』などの話題作に出演するボビー・カナヴェイル。ハートのかつての相棒リチャード・ロジャース役を演じるのは、アンドリュー・スコット。英国インディペンデント映画賞で最多7冠を獲得した映画『異人たち』に出演し、本作で第75回ベルリン国際映画祭 最優秀助演俳優賞(銀熊賞)を受賞、まさに超豪華な顔ぶれが揃った。
本年度ゴールデングローブ賞では作品賞〈コメディー/ミュージカル部門〉・主演男優賞にノミネート。さらにアカデミー賞では脚本賞・主演男優賞へのノミネートを果たした。
今回解禁された予告映像では、かつての相棒が成功を収めた夜、サーディーズのバーで愛と嫉妬、そして憧れが交錯する自身の感情と向き合う、伝説の作詞家ロレンツ・ハートの姿が映し出される。一方、ポスタービジュアルには、ロレンツ・ハートと、思いを寄せる相手であるエリザベスの仲睦まじい様子が切り取られ、今にも二人の会話が聞こえてきそうな一枚に仕上がっている。
予告編
『ブルームーン』は2026年3月6日(金)より新宿ピカデリー、TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開
監督:リチャード・リンクレイター
出演:イーサン・ホーク、マーガレット・クアリー、ボビー・カナヴェイル、アンドリュー・スコット
配給:ロングライド
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