『オオカミ少女と黒王子』吉沢亮登壇トークショー (6)

二階堂ふみ・山﨑賢人W主演『オオカミ少女と黒王子』のトークイベントが10日(火)に都内で行われ、本作で癒し系メガネ男子として出演する吉沢亮が登壇した。

八田鮎子原作で累計発行部数540万部を突破する別冊マーガレット(集英社)連載の人気少女コミックを実写映画化した本作。ドS黒王子の恭也を山﨑賢人、恭也に恋するヒロインのエリカを二階堂ふみが演じる。

今回行われたトークイベントには、ヒロイン・エリカにひそかに想いを寄せる癒し系メガネ男子・日下部憂を演じる吉沢亮が登壇し、撮影現場での共演者との秘密のエピソードや、本作のテーマである高校生の恋にちなんだ恋愛トークを繰り広げた。

応募倍率276倍という驚異のプラチナチケットを手にしたファンが集結し、熱気に包まれた会場に登場した吉沢は、演じた日下部について「ライフスタイルなんかも似ていると思うので楽しかったです。目線の動きとか、バッグの持ち方とか、そういう役作りも楽しかった」とコメントした。さらに、ファンから“報われる役を・・・”という声があると言われ「どうなんですかね、まだこの作品見てないですもんね」と言葉を濁した。

本作が高校生の恋をテーマにしていることから、吉沢の高校生時代の話しになると「日下部くんみたいな感じでした。友達はいたけど他のクラスだったのでクラスではずっとひとりだった」と意外な一面を見せた。また「今回の映画の日下部くんのシーンで共感できるのがあって、そういうシチュエーションがあったとき、一週間くらいその子のことしか考えられないことがあった」と語り、場内からは悲鳴に近い声が上がった。

恋愛については「近い人を好きになることが多い。ずっと一緒にいて情が移っていって好きになるのは共感できる」と語り、本作のエリカについては「素晴らしいと思います」とコメント。また、自らの高校時代について「リア充ではなかった(笑)裏で陰口を言っているタイプ」と告白した。

本作のロケで、神戸や福岡に行ったという吉沢だが「(二階堂)ふみちゃんと(山﨑)賢人くんと3人で行くことが多かった。屋台とかに」と話すと、MCから「バレないんですか?」と聞かれ「バレなかったですね。初日に3人でカラオケも行きました。二人とも古い曲歌うんです。賢人は尾崎豊の『シェリー』とか。僕は安全地帯の『ワインレッド』」と明かした。

続けて、吉沢とじゃんけんに勝った観客に本作の名台詞を直接言うコーナーに。じゃんけんをするたびに会場はざわめき、見事に最後まで勝ち残った方がステージに登場し、吉沢が「僕じゃダメかな」と目の前で言うと、会場からは再び悲鳴のような声が上がった。

最後に吉沢は「映画として完成度が高いので、たくさんの人に見てもらいたいです。すごいキュンキュンできるので、キュンキュンしてください」とメッセージを贈った。

『オオカミ少女と黒王子』吉沢亮登壇トークショー (1)

『オオカミ少女と黒王子』吉沢亮登壇トークショー (2)

『オオカミ少女と黒王子』吉沢亮登壇トークショー (3)

『オオカミ少女と黒王子』吉沢亮登壇トークショー (4)

『オオカミ少女と黒王子』吉沢亮登壇トークショー (5)

『オオカミ少女と黒王子』ポスタービジュアル

映画『オオカミ少女と黒王子』は2016年5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国で公開!

監督:廣木隆一
原作:八田鮎子作「オオカミ少女と黒王子」(集英社「別冊マーガレット」連載)
出演:二階堂ふみ、山﨑賢人、鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒
配給:ワーナー・ブラザース映画
2016年/日本/116分

(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会