ヴィン・ディーゼル主演『トリプルX:再起動』で披露された“モトクロス・マーシャルアーツ”のメイキング映像が解禁された。

日本を含む世界で大ヒットしたヴィン・ディーゼル主演『トリプルX』(2002)から15年、再びヴィン・ディーゼルを主演に迎えて再起動。ニーナ・ドブレフ、サミュエル・L・ジャクソン、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開も控えるドニー・イェン、モデルのルビー・ローズ、韓国アイドルグループEXOの元メンバーであるクリスなどの豪華な顔ぶれに加えて、本作でハリウッド映画デビューを果たしたFCバルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールも出演する。

今回解禁された特別映像には、エクストリーム・アクションが代名詞の本作で新たに誕生した“モトクロス・マーシャルアーツ”、そして水上でのバイクサーフィンのメイキングが収められている。「本作で新たに誕生したのが、“モトクロス・マーシャルアーツ”(MXMA)だ」と満面の笑みで自信たっぷりに語るヴィン・ディーゼル。「ザンダーのスタイルを物語るアクションだ」と語る“モトクロス・マーシャルアーツ”は、バイクを巧みに操り空中を回転し、相手を攻撃するというまさにエクストリームなもの。エクストリーム・スポーツのプロフェッショナルであるザンダーの破天荒さが存分に表現されているアクションとなっている。

また、ルビー・ローズが「見たこともないアクションばかりよ」と語り、スタント監修を務めたボビー・ブラウンが「水上のシーンは常識外れ」と語るほど、最も印象的な見せ場の1つであるバイクサーフィン。「あれはみんなの度肝を抜くことになる」とヴィンが断言するように、海上をまるでサーフィンのように駆け抜けるバイクアクションはまさに圧巻。ドミニカ共和国で行われ撮影では、キャストとクルーは圧倒的な大自然が投げかける数々の難題に挑みながら、一部は同国のパインウッド・スタジオにある巨大な水中タンクの中で、ジェットスキーを備えた本物のオートバイを使って撮影されたという。ボビー・ブラウンは「俳優たちや特殊効果に必要な装置の位置関係を確認しつつ全てを機能させるために、頭上をつたう機材をたくさん使ったよ」と撮影の難しさを明かし「ドニーやヴィンのように、当人がスタントをやることを好む俳優と仕事をすると、撮影すること自体への挑戦だけでなく、個人としての挑戦であるという意識もまた全員が感じ取っていたよ」と現場での様子も振り返ってる。映像の出来栄えにはドニー・イェンも満足だったようで「水上を走るシーンは気に入っている。撮影も楽しかった」と語っている。

映画『トリプルX:再起動』は2017年2月24日(金)より全国で公開!
監督:D・J・カルーソー
出演:ヴィン・ディーゼル、ニーナ・ドブレフ、 サミュエル・L・ジャクソン、ドニー・イェン、ルビー・ローズ、トニ・コレット、ディーピカ・パーデュコーン
配給:東和ピクチャーズ
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