押井守が撮影現場を訪れた様子

日本発SFアクションの金字塔を実写映画化した『ゴースト・イン・ザ・シェル』の撮影現場を訪問した押井守が興奮を抑えきれないコメントを寄せる特別映像が解禁された。

世界でただ一人、脳以外は全身義体の世界最強の少佐率いるエリート捜査組織公安9課。ハンカ・ロボティックスの推し進めるサイバー・テクノロジーを狙うサイバーテロ組織と対峙するが、捜査を進めるうちに、事件は少佐の脳にわずかに残された過去の記憶へとつながり、彼女の存在を揺るがす衝撃の展開へと発展する―。少佐役を『アベンジャーズ』シリーズでナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ役を演じるスカーレット・ヨハンソン、さらにビートたけし、ジュリエット・ビノシュらが共演する。

今回、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の押井守監督が本作の撮影現場に訪問し、「間違いなく今までの攻殻の中でいちばんゴージャスな作品」と興奮を隠しきれない様子でコメントを寄せる特別映像が解禁された。攻殻機動隊シリーズの大ファンであると公言する本作のルパート監督「『攻殻機動隊』の歴史に名を連ねることを誇りに思っている。彼らにも私たちのプロジェクトの一部になってもらうことを願っていた」と語っているが、製作に関わるスタッフ陣は脚本、製作、そして撮影を通して、インスピレーションを得るべく、何度もコミックとアニメに立ち返ったといい、香港での撮影現場に押井監督やテレビシリーズの神山健治監督を招待した。

本映像では、その時の現場の様子の一部が映し出されている。映像では押井監督に対しリスペクトを込め「彼が想像した世界は本当に壮観だ」と語るルパート監督だが、作品づくりにおける真摯で情熱的な姿勢にはスカーレット・ヨハンソンも感銘を受けた様子で「ルパートにはビジョンがある。今までにない体験だったわ」と振り返っている。押井監督も実際に撮影現場を訪れたことで心に響くものがあったようで「ルパートは彼のバージョンの物語を作っている」と語る。さらに押井監督は「スカーレット・ヨハンソンの素子(※本作では“少佐”)を、1本通して最後まで観てみたい。僕が想像した以上に、(少佐の)役になっていると思います。間違いなく今まで作られた“攻殻”の中で、一番ゴージャスな作品になると思います」と断言するほど。

さらに、心と体が統一されていないキャラクターを表現するスカーレットの能力に「少佐には凶暴で、好戦的な側面もあるが、不安に苛まれてもいる。彼女はまったくの人間でもなければ、まったくのロボットでもない。スカーレットはそれを目で表現することができる。彼女は僕が描いたキャラクターとかなり近い。この役は彼女のための役で、他の誰も演じることができなかっただろう」と賛辞を送っている。攻殻機動隊シリーズにおいて、大きな説得力を持つ人物の1人である押井が太鼓判を押す本作。ルパート監督が最後に「誰も見たことのない世界だ」と豪語する史上最もゴージャスな”攻殻”=『ゴースト・イン・ザ・シェル』の公開が待ち遠しい。

押井守

映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』は2017年4月7日(金)より全国で公開!
監督:ルパート・サンダース
出演:スカーレット・ヨハンソン、ビートたけし、マイケル・ピット、ピルー・アスベック、チン・ハン/ジュリエット・ビノシュ
配給:東和ピクチャーズ
© 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.