世界中が感動したベストセラー小説を実写化した映画『A Street Cat Named Bob(原題)』が『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の邦題で8月26日(土)より全国で公開されることが決定した。

ロンドンでプロのミュージシャンを目指すが夢破れ、家族にも見放されてホームレスとなった青年ジェームズ。人生に目的も目標も持てないまま、いつまでもヘロイン中毒から抜けだせずにいた彼の前に突然現れた、一匹の野良猫ボブ。彼らは支え合い、困難を1つ1つ乗り越え、やがて“一人と一匹”の人生は大きく変わっていくことになり―。運命的に出会ったストリートミュージシャン・ジェームズと野良猫・ボブの実話を描いた原作の小説は、イギリスで150万部を超えるベストセラーとなり、世界30か国以上で出版され、続編2冊と合わせて1,000万部以上の売上を記録した。この物語は「奇跡体験!アンビリバボー」(2013年12月12日放送)でも紹介され、大きな反響を呼んだ。

監督を務めるのは『シックス・デイ』『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』『ターナー&フーチ/すてきな相棒』のロジャー・スポティスウッド。製作陣には『英国王のスピーチ』のポ―ル・ブレット、ティム・スミス、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のダミアン・ジョーンズらが名を連ねる。主役のジェームズを演じるのは、『タイタンの戦い』『アタック・ザ・ブロック』等に出演する英国俳優ルーク・トラッダウェイ。彼の薬物中毒治療をサポートするヴァルを『おみおくりの作法』や人気TVドラマ「ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館」でゴールデングローブ賞最優秀助演女優賞を受賞したジョアンヌ・フロガットが演じる。

2017年ナショナル・フィルム・アワーズUKで「最優秀英国作品賞」を受賞した本作が、この夏日本の観客の心を温める―。

映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』は2017年8月26日(土)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国で公開!
監督:ロジャー・スポティスウッド
出演:ルーク・トラッダウェイ、ジョアンヌ・フロガット、ルタ・ゲドミンタス、アンソニー・ヘッド
配給:コムストック・グループ
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