圧倒的スケールで贈る爽快無双アクション映画『キング・アーサー』の“アーサーが最強の男に成長していく過程を収めた”本編映像が解禁された。

スラム生活だった青年が、あるきっかけで伝説の聖剣《エクスカリバー》を引き抜き、固い絆で結ばれた仲間たちと共に、王座への道を駆け登る―。伝説的物語「アーサー王物語」をベースに映像の魔術師ガイ・リッチー監督が圧倒的スケールで描き出す無双アクション・エンターテインメントに仕上げた。主人公アーサーをチャーリー・ハナム、王国に君臨する最大の敵・暴君ヴォーティガンをジュード・ロウが演じる。

今回、本作の本編映像が初解禁された。主人公アーサーがゲームのように劇的レベルアップし、最強の男に成長していく過程が収められた本映像。両親を殺された一人の少年がスラムの売春宿で生き抜いていく幼少時代から始まる。一人で生きていくために仲間たちとスリを働いてお金を貯め、街の道場で格闘技を学び、強い男へと成長していく主人公アーサー(チャーリー・ハナム)。幼い頃は売春宿で世話をしてくれた売春婦たちが男たちに手を上げられても助けることが出来なかったが、成長していくにつれて殴りかかる男たちに勝つことが出来るようになる。

本作のメガホンを撮ったガイ・リッチー監督は主人公アーサーについて「自分の限界を超える旅に出て、今の自分よりもっと壮大な人生に値する男へと進化していく。そんな人間を描きたかったのです」と語り「私たちの物語では、アーサーの人生は、スラムで生活し、ストリートを走り回り、仲間と一緒に戦い方や法の網をかいくぐる知恵をつけるだけの無法者として始まります。そののち、良い意図にしろ、悪い意図にしろ、さまざま人間が彼に近づき、自分があるべき姿を無理やり押しつけられるのです」とアーサーに待ち受ける運命について明かす。

アーサーを演じたチャーリーは、本映像でもわかる通り、スラムで生き抜いてきた強い男として鍛え抜かれた筋肉を披露している。『パシフィック・リム』でもアクションシーンをこなし、鍛え抜かれた肉体を持つチャーリーだが、なんと本作のために9キロ増量して挑み「彼についてガイとたくさん話しました。街のごろつきで、飢えたオオカミのように戦いながら成長し、野心家でもあるが、奥深いところには気高さが存在している。僕は、それを身体で体現する方法を見つけたいと思いました。過去に武術の訓練や格闘の訓練をしたことがあります。それが自分に確かな自信を与えてくれるのです。だから、僕はジムで多くの時間を過ごし、肉体的だけでなく、感情的にも良い効果をもたらしてくれることを願って、毎日たくさんのパンチを繰り出して訓練しました」と自身が演じた役についての強いこだわりを語っている。

本映像に収められているアーサーの成長過程を見るだけでもチャーリーが語るような飢えたオオカミのような男の力強さを感じることが出来る。スラムから成りあがっていくアーサーは、頂点に上り詰めることが出来るのか―。

映画『キング・アーサー』は2017年6月17日(土)より全国で公開!
監督:ガイ・リッチー
出演:チャーリー・ハナム、ジュード・ロウ、アストリッド・ベルジュ=フリスベ、ジャイモン・フンスー、エイダン・ギレン、エリック・バナ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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