圧倒的スケールで贈る爽快無双アクション映画『キング・アーサー』の“ジュード・ロウ演じる暴君ヴォ―ティガンに迫る”特別映像が解禁された。

スラム生活だった青年が、あるきっかけで伝説の聖剣《エクスカリバー》を引き抜き、固い絆で結ばれた仲間たちと共に、王座への道を駆け登る―。伝説的物語「アーサー王物語」をベースに映像の魔術師ガイ・リッチー監督が圧倒的スケールで描き出す無双アクション・エンターテインメントに仕上げた。主人公アーサーをチャーリー・ハナム、王国に君臨する最大の敵・暴君ヴォーティガンをジュード・ロウが演じる。

今回解禁させていただく特別映像は、ジュード・ロウ演じる暴君ヴォーティガンに迫る迫力の映像。数十メートルにも及ぶ巨像が迫る中、ヴォーティガンが主人公アーサーの父親であり、ヴォーティガンの兄でもあるユーサー王とともに、戦いを挑むシーンから始まる。国民を守るために聖剣エクスカリバーを持ち、命を顧みず先陣を切って戦いに挑むユーサー王。しかし王冠を預けられたヴォーティガンは、手にした力を自分のものにしたいという欲求に駆られる。次第に闇の魔術に手を染めていく彼は、自らの兄ユーサーを手に掛け王の地位に就き、圧倒的な力と恐怖で王国を統一。兄王と抱擁を交わすヴォーティガンの表情からは狂気を、そして「心の底から恐れられた時この上ない陶酔感に満たされる得も言われぬ興奮が全身を覆う」と語るその様子は恐怖を感じさせる。

ジュード・ロウといえば『シャーロック・ホームズ』シリーズではワトソンを好演、『リプリー』では富豪の放蕩息子、『ホリデイ』ではイケメンだけど内気な男性役を好演し、世界中の女性を虜にしたが、本作ではイケメンキャラを封印。劇中では、特殊メイクで顔色は土気色となり、目の下にはクマ、そして火の玉を手に持つ不穏に満ちた魔法使いのような極悪度MAXの風貌になってしまうシーンもある。ジュード・ロウはこの役を演じるにあたり「外から見たら見栄えは良いんだが、中身は腐敗しているんだ。そんな人物を演じるのはエキサイティングだと感じた。なよなよして、髭をいじっているような悪役は演じたくなかったからね。ウィットとユーモアに富んだ作品でとても邪悪なキャラクターを演じるということに興奮したんだよ」とその極悪非道なキャラクター性に魅力を感じたことを明かしている。

ガイ・リッチー監督は「私たちは、ヴォーティガンを単なる悪人以上のものにしたいと思いました。ジュードはこの悪役にとってありきたりな選択肢ではありません。私は彼を完全に信頼していました。彼は観客が観たいと思う、本当に複雑なひだをもつ悪人を演じてくれたのです」とジュードを大絶賛しており、誰もが認める最高のハマり役だったことが分かる。今までのイメージを覆すダークサイドに落ちた暴君を演じるジュード・ロウ。果たして主人公アーサーは、父を殺した暴君を倒し、王座奪還の頂点まで登り詰めることが出来るのか?

映画『キング・アーサー』は2017年6月17日(土)より全国で公開!
監督:ガイ・リッチー
出演:チャーリー・ハナム、ジュード・ロウ、アストリッド・ベルジュ=フリスベ、ジャイモン・フンスー、エイダン・ギレン、エリック・バナ
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.