菊池健雄監督、朝比奈彩、トリンドル玲奈、山本美月、高橋メアリージュン、大谷亮平、瀬田なつき監督

「東京アリス」の完成披露試写会が8月24日(木)に都内で行われ、山本美月、トリンドル玲奈、朝比奈彩、高橋メアリージュン、大谷亮平、瀬田なつき監督、菊池健雄監督が登壇した。

Amazonプライム・ビデオでの配信開始を控えた今回、山本美月、トリンドル玲奈、朝比奈彩、高橋メアリージュン、大谷亮平の5名のキャストと、瀬田なつき監督菊池健雄監督が登壇し、作品について語られたほか一般客からのお悩み相談にも答えるなど終始盛り上がるイベントとなった。

本作で個性的な4人組を演じる山本、トリンドル、朝比奈、高橋はそれぞれ自身の役を「いい子です」と答えるなど仲の良さを感じさせるキャスト。瀬田監督も「いい子です」と答えるほどのキャラクターだが、登壇者の中で唯一男性キャストである大谷は、“一番気になるのは?”という問いに「選べませんね」という返事だが、すかさず「(自身が演じる)ふうちゃんでしょ?」とツッコミを入れる山本。これに大谷は「ふうは放っておけないですね。男心をくすぐるキャラクターなんで」と認めたが、山本は「でも、大事なところで(朝比奈が演じる役名の)円城寺!って呼んだんですよ。有栖川!って言わなきゃいけないのに」と暴露。大谷は「言いやすかったんですよね・・・」と苦笑して返した。

そんな大谷は撮影中はムードメーカーだったといい、山本が「すごい天然なんですよ。恐ろしく天然」と明かすと、大谷は「天然っていうと誤解が生じるんですが」と焦るしぐさを見せた。さらに山本が「(劇中で使用した携帯電話の)待ち受け画面がカピバラだったんですよ。『見てください!』って言ったら、『モモンガ?』って・・・。カピバラは韓国にいないとか言うんですよ」と天然エピソードを暴露すると、大谷は「カピバラってここ何年かではやったと思うんですよ。そういうおしゃれな動物は」と弁解し、場内からは大きな笑いが起きた。しかし、朝比奈が「美月ちゃんも(自身のSNSに)カピバラの写真をアップしようとして、アルパカって書いてた」と暴露され、場内はさらに大きな笑いに包まれた。

Twitterで寄せられた質問にキャストが答えるコーナーでは「好きな人にほかに好きな人がいると自信がなくなる」という質問に、「諦めてほしくない!」と答える山本。さらに高橋は「諦めたふりして(気持ちが)残っちゃうなら挑戦(してほしい)」と答え、山本は「好きなら諦めるの無理ですよね」とひたすらエールを送り続けた。また、大谷は“男目線”で「若い方なら臆することなく言わないと。僕もそういう経験ありますし、モヤモヤがいい思い出になることもありますが、ぶつかって結果がどうであれ思い出に変えていったほうがいいです」とアドバイスした。

最後に山本は「25、26歳の女の子って悩める時期だと思うんです。みんなが同じようなことで悩んでいるんだなって安心できました。少しでも皆様の心を救ってくれたら嬉しいなと思います」と本作をアピールした。

『クローバー』『月と指先の間』の人気漫画家・稚野鳥子による同名少女コミックを全12話の連続ドラマ化した本作。「おしゃれがしたい」「恋愛がしたい」「いい仕事がしたい」「結婚がしたい」―。描かれるのは、人生の岐路に立つ、シェアハウスで暮らす仲良し同級生4人組に巻き起こるリアルで波瀾万丈なラブ・ライフ。給料のほとんどをファッションにつぎ込み、恋愛とはほど遠い主人公・有栖川ふう役を山本美月、駆け出しの漫画家・羽田みずほ役をトリンドル玲奈、クールな心療内科医師・桜川理央役を高橋メアリージュン、銀座画廊勤務で生粋のお嬢さま・円城寺さゆり役を朝比奈彩が演じる。

トリンドル玲奈

朝比奈彩

高橋メアリージュン

大谷亮平


Amazonオリジナル「東京アリス」は2017年8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始!
監督:瀬田なつき、菊池健雄
原作:稚野鳥子「東京アリス」(講談社Kissコミックス)
出演:山本美月、トリンドル玲奈、朝比奈彩/高橋メアリージュン、大谷亮平、大東俊介、白石隼也、小関裕太、杉野遥亮、栁俊太郎、佐津川愛美
©FINE Entertainment
©稚野鳥子/講談社