性の極限を描いた石田衣良の恋愛小説を映画化した『娼年』の大ヒットを記念して松坂桃李トークイベント付き女性限定上映が決定した。

本作は、娼夫として生きる主人公・リョウが一人の人間として、男性として成長する姿を描くセンセーショナルな人間ドラマ。原作は2001年の直木賞候補となった石田衣良の同名小説。性の極限を描いたセンセーショナルな内容は大きな話題となり、多くの女性から共感を得た。また昨年8月には三浦大輔演出、松坂桃李主演で舞台化され、原作に忠実にセックスを真っ向からから描いた内容と松坂桃李の文字通りの体当たりの演技が話題騒然となり、チケット売り出しと同時にソールドアウト。舞台と同じ三浦×松坂のコンビで映画化した本作では、舞台とは一味違う映像表現の限界に挑戦する。

4月6日(金)より上映館数73館で公開された本作。メイン館のTOHOシネマズ 新宿をはじめTOHOシネマズ 日比谷など、多くの上映館で満員続出の順調な興行となった。「何より女性の方にこそ観ていただきたい作品です」と松坂桃李らキャストが呼びかけていたが、劇場には女性客がつめかけ、男女比は2:8。R18+作品だが、学生から社会人、年配層まで、女性を中心に幅広い層への広がりが見られた。そして「もはや中毒に」「2回目は落ち着いて観られた」などすでにリピーターからのコメントも多数見受けられる。

今回、本作の大ヒットを受け、TOHOシネマズ 日比谷にて待望の「松坂桃李トークイベント付き女性限定上映」が決定した。公開初日に「舞台から始まり、今日まで長い月日この作品に携わってきた感覚です。それがようやく皆さんのもとに届けられます。嬉しいやら、寂しいやら。」とツイートした松坂だが、そんな約2年にわたる『娼年』への思いをたっぷりと語る。

『娼年』大ヒット記念 松坂桃李舞台挨拶つき女性限定上映

日時:2018年4月15日(日)14:20の回上映後
場所:TOHOシネマズ 日比谷
チケット発売:4月11日~13日にチケットぴあにて発売
※実施詳細は 公式サイトにて掲載予定

映画『娼年』は全国で公開中!
脚本・監督:三浦大輔
原作:石田衣良「娼年」(集英社文庫刊)
出演:松坂桃李、真飛聖、冨手麻妙、猪塚健太、桜井ユキ、小柳友、馬渕英里何、荻野友里、佐々木心音、大谷麻衣、階戸瑠李、西岡德馬/江波杏子
配給:ファントム・フィルム
©石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会